子供たちが夏休みに突入すると、いよいよ始まるのがお盆の帰省シーズン。久しぶりに会う遠く離れた家族・親戚、地元に住む友人・同級生に持っていく手土産を、そろそろ考え始めないといけないですよね?
定番の東京土産は、安定感があっていつも喜ばれるけれど、あわよくば “センスの良さ” を感心されたい!そんなあなたのために、都内で購入できる、都会的で洗練された手土産をご紹介します。東京ならではの先進的なお土産は、必ずや美味しいと思ってもらえる上に、物珍しさから会話のきっかけにもなりますよ。
目次
産地や焙煎にこだわった、豆本来の味を感じるコーヒー豆
吉祥寺に本店を構える、新進気鋭の “Third Wave” コーヒーショップ「LIGHT UP COFFEE(ライトアップコーヒー)」。若きバリスタやロースターが各豆と向き合い、豆本来の味を一番引き立たせる焙煎時間や淹れ方を日々追求しています。
コーヒーの「苦い」とか「飲みにくい」というイメージを覆す、フルーティーで甘さすら感じるコーヒーが特徴です。部屋に飾りたくなるパッケージも、贈り物に嬉しいポイントです。
手土産におすすめなのは、その季節ごとの違いが分かりやすい、3種の豆が選ばれた50g×3袋セット。価格も ¥1,500(税込)とお手頃なので、家族や親戚への手土産にぴったりです。
- LIGHT UP COFFEE[吉祥寺]
一流ホテルのモーニングを自宅で味わう、絶品グラノーラ
井の頭通り沿いにあるガラス張りのおしゃれなお店が「NOOKS FOODS(ヌークスフーズ)」。グラノーラやナッツ、ドライフルーツなどを取り扱うナチュラルフードのお店です。
NOOKS FOODS でおすすめするのが、絶品のグラノーラ。原材料はできる限りオーガニックのものを使い、添加物や白砂糖を一切使っていません。1か月かけて作られるグラノーラは、麦自体に味を染み込ませているため、そのままでも美味しくいただけます。
「ザ・リッツ・カールトン東京」の朝食にも選ばれており、味もラグジュアリーホテルのお墨付きです。お子様のいる友人や、親しくしているご近所の方への手土産にどうぞ。
- NOOKS FOODS[代々木上原]
女性に人気の身体に優しいおやつ、和コスメ専門店の美用食
神楽坂に本店を構える、和コスメ専門店「まかないこすめ」にも、手土産に相応しいおやつがあるのをご存知でしょうか?倉のある金沢本店、東京の神楽坂本店、梅田蔦屋書店にしか取り扱いがない “美用食” は、”美しくなるために用いられる食べ物” というコンセプト。
その中でも「もち米のしっとりとしたドーナツ」は、手土産にもってこい。れんこん、さつま芋、金時草などの和の食材を使った焼きドーナツはしっとりしていますが、口に含むとほろっ崩れ優しい甘さが広がります。
単品だけでなく、箱に複数個入ったセットもあります。大人数が集まる場に持っていけば、各々食べたいときに楽しめ重宝します。個包装になっているので、余った際も分けやすいのが気遣いのポイント。親戚が集まる日の手土産に、身体に優しいおやつはいかがでしょうか。
- まかないこすめ[神楽坂]
清澄白河の紅茶専門店でみつけた、香るアイスティー
清澄白河の閑静なエリアに佇む「TEAPOND」。こちらでは、世界中から厳選された様々な紅茶が手に入ります。
夏の手土産には、「アイスティー用のティーバッグ(8個入アソート)」はいかがでしょうか。オンザロック方式(お湯で入れた紅茶を氷で急冷する方法)や水出し、どちらでも美味しくアイスティーを作ることができます。
アソートのひとつ「ポーラーミント」は、ペパーミントとスペアミントがブレンドされた一品。ミントの冷涼感たっぷりの香りが立ち上り、嗅覚から身体の熱を冷ましてくれます。酷暑を乗り切ってねと気持ちを込めて、おじいちゃんやおばあちゃんに。
- TEAPOND[清澄白河]
親睦を深める晩酌タイムの名脇役、フレーバーナッツ
広尾にある「Nuts Tokyo(ナッツトーキョー)」からは、一風変わったナッツをご紹介。メイプルシロップやカレーで味付けがされた「フレーバーナッツ」です。
ナッツそのものの美味しさを感じてもらうために白砂糖・小麦粉は不使用、塩はすべてミネラル豊富な天然の海塩を使っています。さらに、白砂糖の代わりにオーガニックのココナッツシュガーやメープルシロップ、非加熱のローハニーを使用しておりヘルシーに仕上げられています。
ビール党の男性にはカレー、女性にはアールグレイが人気。あなたの帰省を誰よりも楽しみにしてくれているお父さんお母さんとの晩酌用にいかがでしょうか?美味しいおつまみにお酒も会話も進みます。
- nuts tokyo[広尾]
てんこ盛りの荷物になるのが面倒に感じるかもしれませんが、自分のために選んでくれた手土産を、受け取って嬉しい気持ちにならない人はいません。ぜひ手土産を活用して、久しぶりに再会するご家族やご友人へ、会いたかった気持ちを伝えてくださいね。
この記事を書いた人
こうの ひろこ
ギフトコンシェルジュ兼webライター。看護師時代に培ったホスピタリティを活かし、贈り相手の「人となり」を想像した、プレゼントの見立てを得意とする。週に1回以上、東京での街歩きと、ギフトショップ巡りを欠かさない。