東京まち歩きコレクション - 散歩No.40 北千住|江戸時代から現代までの歴史の流れを感じられる賑わいある街

東京まち歩き

真夏の暑さから秋を飛び越え急に晩秋、冬の寒さへと気温がジェットコースターのよう急降下しました。体が気候の変化についていかず辛い場合、なるべく外気に当たって過ごすと良いのだそう。歩くことで適度に運動ができる街歩きは季節の変わり目にはピッタリです。

北千住千住宿のプレート

今回の散策の舞台は「北千住」周辺。江戸時代に日本橋と日光をつなぐ日光街道の千住宿として栄え、現在でも北千住駅はJR、東京メトロ、東武の電車計5路線が乗り入れる都内北の玄関口です。また複数の大学のキャンパスがある学生の街でもあり、上野駅から常磐線で10分という立地の良さからベッドタウンとしても人気があります。

しかし今まで筆者の生活圏から離れていることもあり、訪れる機会はほとんどありませんでした。観光ができる場所としてのイメージもありませんでしたが、調べてみると北千住駅より歩いていける場所に足立中央卸売市場があり、定期的に市場場内が一般開放されているのだそう。これはぜひ行ってみたい。開放日を狙って街歩きに出かけることにしました。

北千住まち歩きマップ北千住まち歩きマップ

さてさて馴染の無い街の散策でどのような新しい発見、出会いがあるのか。楽しみです。

① 中央卸売市場(足立市場)

足立市場千住大橋駅

まずは到着してすぐ足立中央卸売市場へ。足立市場は奇数月の第二土曜を「あだち市場の日」として午前中の9時から11時の2時間を一般開放しています。場所は北千住駅からだと徒歩15分程度。一番の最寄り駅は京成本線千住大橋駅で、こちらからだと徒歩5分程度で行けます。

10時頃、千住大橋駅から市場へと歩いていくとすでに買い物を終えたお客さんが両手に保冷バッグを抱えて場外へと出てきます。バッグは持参してきているよう。なるほど、足立市場で買い慣れてる玄人(一般人だけど)はこうやってバッグ持参で鮮魚を買い付けに来ているのか。勉強になります。

今回は市場見学後も散策を続けるので鮮魚の購入はできませんが、次回買いに来るときはマイ保冷バッグを持参しようと決意しました。

足立市場足立中央卸売市場

足立市場の入口に到着しました。イメージしていたよりはこじんまりした印象ですが、さすが市場だけあって大型のトラックの出入りも無理なく行えそうな広々とした道幅になっています。

足立市場の始まりは意外と古く、16世紀後半です。東北方面に向かう街道沿いに位置する立地の良さから神田、駒込とともに幕府の御用市場となます。

当初は青果や米などの穀物の取り扱いもありましたが現在は水産物の取り扱いのみ。ここから鮮魚の他、冷凍品、塩干加工品などが都内北部、千葉、埼玉へと運ばれます。ちなみに東京都内の卸売市場は全部で11か所。有名なのは豊洲ですが、そのほかの市場でも日々競りが行われていています。

足立市場足立市場を走るターレー

市場でよく見るアレも走ってます。市場で働く人たち優先の場所なので、通行には十分ご注意を。

足立市場お魚便利帳

総合案内場所でフリーペーパーをもらうことができました。こちらの「お魚便利帳」は美味しい魚の選び方や魚の下ろし方、保存方法、魚の種類別栄養価など、これから魚料理にチャレンジしたい魚料理初心者から持病のために食事制限をしなければならない人、高齢者まで持っていて損はない秀逸な冊子です。

足立市場足立市場の場内

場内に入ると磯の匂いが一気に強くなりました。ここからレストランや小売店に魚が出荷されていくのか…、市場に来た実感が一気に湧いてワクワクします。

10時となると時間的には市場の活発な時間を過ぎていますが一般開放日ということでお客さんも多く、賑わいっていました。この場内で業者さんと直接やり取りをして海鮮商品を買うことができます。

足立市場

魚は業者同士の仕入れ用に販売価格はキロ単位。もちろん少量での購入もできます。どれも新鮮な様子が伝わってきます。

足立市場

特大サイズの蛤はまだ生きていて時折水を吐き出していました。接客の威勢のいい会話の合間合間に空気を送るポンプの音が聞こえてきます。蛤は皆さんならどう調理されますか? 私は断然、焼いて醤油を垂らす派です。

足立市場マグロを解体するための包丁

市場ではこんなものを見ることも出来ました。マグロを解体するための包丁です。いろんな種類があるんだな、フック船長の鍵腕見たいなのは何に使うのだろうと考え込んでいたら業者さんが話しかけてくれました。

みぞおちの間の肉を書き出すのに使うのだそう。仕入れ、目利きのプロと直接話をできるのもこういう機会ならではですね。

足立市場

足立市場で競りにかかる商品は水産物のみですが場内には青果や肉、調味料を専門とするお店もあり、買い付けしに来た人が魚以外もまとめて購入することができるようになってます。品ぞろえも豊富で飲食店での使用を目的に販売されているため大袋も多く、普段スーパーなどでは見かけない食材に出会えるかもしれせん。

足立市場千潮金毘羅宮

場内には「千潮金毘羅宮」という神社があります。御神祭は商売にご利益がある大物主命、水の神様として祭られる安徳天皇、食物を司る倉稲魂命(うかのみたまのみこと)の三柱。足立市場に置かれているのに納得の神社で、働く人達によって丁寧に祭られて整備されていました。

足立市場

駐輪スペースに停まるたくさんの自転車。近くに住んでいる人が多く訪れています。市場内の人も開放日を盛り上げていて、活気があり見学だけでも楽しく過ごすことができました。

足立市場

開放時間が終わる11時頃になるとそろそろご飯でも、という時間ですが場内に数件ある食事処はどこも長蛇の列。土曜の朝は8時から営業していますが一般開放の日にこちらで朝食、昼食を食べる場合は時間に余裕を見ておいたほうがよさそうです。
ちなみに場内以外にも周辺には市場で働く人も利用する食堂がいくつかあります。

そちらでも魚介の定食が食べられるので、美味しくボリュームのあるものをさっと食べたい方にオススメです。今回はそのうち一軒でカキフライとサバの竜田揚げ定食を頂きました。

SNSへの掲載NGのお店だったので画像は載せませんが、カキは臭みが無く、サバも脂の乗っていてとても美味しかったです。周辺の定食屋さんは喫煙OKのところもありますので、気になる方はご入店の際に確認下さい。

② 千住大橋

千住大橋千住大橋

満腹のお腹をさすりながらお店を出て、腹ごなしに市場周辺をぷらぷらと歩きました。隅田川にかかる千住大橋を渡ります。

ここに最初に橋が架けられたのは1594年で隅田川に掛けられた最初の橋となりました。それまで渡し船での渡河が対岸へ行く唯一の方法でしたが、千住大橋が架けられたことによって周辺の街道筋が変わり千住へと集まることになりました。

千住大橋

江戸幕府は防衛の観点から隅田川に架ける橋の数を制限していたため、千住大橋は明治時代に入るまで隅田川唯一の橋として江戸市民にとっても特別な存在だったようです。

千住大橋

松尾芭蕉が奥の細道の旅へと向かった地もここ千住。住まいのあった深川から舟で遡上し、千住から歩き旅を始めたそう。千住大橋周辺には松尾芭蕉の旅立ちを記念した銅像や壁画が描かれています。

③ 石洞美術館

石洞美術館石洞美術館

再び千住大橋を渡り足立市場から西へ徒歩5分程歩くと石洞美術館があります。千住金属工業の敷地内にあり2006年開館。千住金属工業の社長であった佐藤千壽が収集した美術品を中心に展示しています。

石洞美術館

館内撮影禁止で入館料は500円でした。訪れた日は17世紀に中国で生産された染付磁器(古染付)の企画展。料亭で使用されていた磁器を中心に展示されていました。日本への輸出用に当時の日本人の好む絵柄、デザインで作られたんだそう。買う側の好みに合わせた物づくりが当時から行われていたのかと思うと鑑賞の目線も変わります。

また数客一組で展示されていたのも興味深い点。手書きで一点一点描かれているので、同じ絵が描かれた器でも一脚ごとに筆遣いやモチーフの配置が微妙に異なっています。中には明らかに別の人が書いたのだろう器も。差分を比較してみるのも楽しかったです。

1階と2階の展示スペースを緩やかなスロープでつないだ館内は落ち着いた雰囲気で静か。観覧者も多くなく、展示品一点一点をじっくり観ることができます。1時間程度あれば一通りの展示品を見ることができるので、空き時間に手軽に立ち寄ることもできます。

美術館を出ると次は北向きに移動、東西に走る京成線の線路を渡りしばし歩きます。

④ 千住神社

千住神社千住神社

石洞美術館から徒歩12,3分、住宅立ち並ぶ細い路地を進むと現れる広い空間が「千住神社」です。創建が926年と由緒正しい神社で、江戸時代には歴代の将軍が鷹狩りに訪れたという記録も残っています。日光街道が整備されてからは宿場エリアの西側にあるため「西の森」と長らく呼ばれていました。季節の折々に期間限定で頒布される御朱印が人気で周辺に住んでいる人だけでなく多くの人が参拝に訪れます。

千住神社

境内中央にある目を引く2本の巨木。空襲で周辺の建物が焼失したなか唯一焼け残ったのがこのご神木で、夫婦銀杏として親しまれています。訪れたのは11月の中旬でしたがまだ一部の葉っぱがわずかに黄色く色づいている程度でした。老木ですが力強く多くの葉をつけているので、落葉していく様子は絵になりそうです。

千住神社

御社殿脇には恵比須様の末社があります。手には鯛と釣り竿。実に福福しい笑顔を浮かべてらっしゃいます。こちらのお参り方法は変わっていて、恵比須様を回転させて願をかけるのです。

千住神社

方法は画像の通り。恵比須様を3周回し(結構重い)、ハンカチで願いを念じながら三回なでます。なでる箇所は願い事によって違いますので、触る箇所を看板で確認してお参り下さい。

ちなみに千住には七福神の石像が周辺神社に祭られており、各所をお参りしながら御朱印を集める新春の「千住七福神巡り」も人気です。

千住神社から出てもう一か所行きたい名所があり少し歩きますが向かうことにしました。国道四号線をさらに北へ。この道路は日光街道や奥州街道などの街道筋に沿った形で敷かれた東京から青森まで繋がる大動脈です。何気なく歩く道路にも長い歴史の面影を感じることができます。

⑤ 旧千住郵便局電話事務室

旧千住郵便局電話事務室旧千住郵便局電話事務室

歴史の一片は四号線の道中にも佇んでいます。レンガ造りのどっしりとした建物は旧千住郵便局電話事務室です。かつて電話が今ほど普及していなかった頃、電話交換作業を行う(オペレーターが繋いでほしい相手先に有線ジャックをつなぐ)場所として建設されました。

建物の設計をしたのは逓信省の技師だった山田守。逓信省の管轄の郵便局や電話局を多く設計しました。退官後は病院や学び舎などの公共性の高い建築物を手掛け、京都タワーや日本武道館も山田守の作品です。

旧千住郵便局電話事務室

旧千住郵便局電話事務室が建てられたのは昭和初期で西洋モダニズム建築の影響を受けています。

建物を覆う表面にひっかいたような模様をつけた「スクラッチタイル」はひとつひとつ手焼きされたもの。建物の角は直角ではなく曲線的に設計されていて、その曲面に合わせてタイルも曲線的に作られています。

さらには窓枠下やファサードも窪みに合わせて強い曲線のタイルが貼られていて、山田のこだわりとレンガを製作した職人の技術力を感じます。建てられた当時でもとても豪華な建物だったはず。しみじみと建物を堪能した後、さらに国道四号線を北上していきます。

⑥ 大黒湯 唐破風屋根

大黒湯安養院

荒川にぶつかる手前で右折ししばらく進むと、真言宗の寺院である安養院があります。周囲は民家が立ち並ぶ住宅地ですがここに昨年、北千住の新しい名所ができました。

大黒湯大黒湯 唐破風屋根

それがこちら。2021年に閉店した地元の銭湯から移築された唐破風屋根です。

もとは専門家をして「キングオブ銭湯」と言わしめるほど有名であった銭湯「大黒湯」の建物。昭和4年建造、寺社仏閣を中心とした建物を手掛ける宮大工により建てられました。豪華な造りは関東大震災により疲弊した人々を元気づける意味合いがあったそうです。

銭湯閉店後に建物が解体されることを知った安養院のご住職が地元の貴重な文化財が無くなることを惜しみ、移築されました。移築のために掛かる費用にはクラウドファンディングも活用。目標金額への挑戦を見事達成したのは大黒屋が多くの人に愛されていた証ですね。

大黒湯

見どころは高い位置にある綺麗な三角の千鳥破風と手前の弓なりに反った唐破風の重層構造のフォルム。どちらも天守閣にも用いられる装飾的な屋根で重ねて用いることでより重厚な雰囲気になっています。とにかく立派な建物ですが、元が銭湯であったことを思うと込められた復興への願いの深さを感じます。

施されている鳳凰と大黒様の彫刻も見事です。大黒様は商売繁盛の神様なので、銭湯の千客万来を願って彫られたのかもしれません。

大黒湯かんかん地蔵と仲良し地蔵

こちらはもとよりこのお寺にあった「かんかん地蔵」と「仲良し地蔵」。かんかん地蔵は置かれている小石でお地蔵さんを「かん、かん」と叩くと願いが叶うと言われています。削られた姿はたくさんの人の願いを受け止めてきたためです。

お寺を出て時間を見る15時を回っており、そろそろいいお時間。ここから旧日光街道本筋の道を通りながら終着点北千住駅を目指します。

大黒湯宿場町通り(北千住サンロード商店街)

かつて人々が江戸・日光間を行き交った道は現在でも賑わいのある通りです。北千住駅を挟んで南北で「宿場町通り(北千住サンロード商店街)」と「千住ほんちょう商店街」があり、昼間から夜まで多くの人が訪れます。

⑦ 横山家住宅

横山家住宅横山家住宅

通りは宿場町だった頃の面影を残した古い建物がいくつも残されていて、その代表的なものがこの「横山家住宅」です。地漉紙(現在でいうと再生紙)問屋を営んでいた有力な商家だった横山家、江戸時代に各宿場に義務付けられていた伝馬(荷運び用の馬)の負担していました。伝馬を持つ代わりに与えられたのがこの屋敷で、足立区の有形民俗文化財に指定されています。

内部は非公開ですが、江戸時代らしい狭い間口と深い奥行きを持ち、格子が付けられた店構えはどっしりとした大店の風格です。また彰義隊が切りつけた跡や戦中の焼夷弾の着弾痕も残されているそうで、江戸から現在までの歴史をこの地で見続けてきた生き証人ともいえそうです。

⑧ かどや

かどやかどや

横山家住宅と20メートルほどの距離に、こちらも格子をつけた北千住の名物を販売するお店があります。「かどや」では「槍かけだんご」を求め、絶えずお客さんが来ます。

かどや

槍かけだんごは餡子とみたらしの二種類。どちらも100円で手頃な値段なのも嬉しいです。今回は餡子を購入して一休み。平たく成形されたお餅は柔らかく餡子も甘すぎない優しい味です。

名前の由来はお店の近く、水戸街道の入り口にある清亮寺にかつてあった「槍かけ松」。水戸光圀公が街道上にあった大名行列に邪魔な老松をあえて切らずに槍を立てかけて休憩を取った逸話からきています。枯死してしまい現在その松はもうありませんが、お菓子の名前に残ることによって今後も語り継がれる存在となりました。

⑨ わかば堂製作所

わかば堂製作所わかば堂製作所

さらに南に進むとシックな外観のおしゃれなお店を発見しました。昨年10月にオープンした「わかば堂製作所」、洋菓子のテイクアウト専門店です。季節の食材を使用したスコーンやマフィン、日替わりケーキもあり行くたびに新しい味との出会いが待っています。見た目にも華やかなお菓子が多く、気分を高揚させてくれそうです。

わかば堂製作所

今回は朝食用に紅茶のスコーンを購入。温めて食べるとふんわりした食べ心地で甘すぎず、朝食にピッタリでした。

ちなみに、わかば堂製作所を運営する運営する会社は「あさり食堂」や「カフェ寛味堂」など北千住で人気の飲食店をいくつも手掛けていますので、次の機会にはそちらへも足を運んでみようかと思います。

⑩ 千住街の駅

千住街の駅千住街の駅

さらに駅方面へ足を向けると情報収集にうってつけのスポット、「千住街の駅」があります。北千住周辺のイベント情報や散策マップをゲットすることができます。今回は街歩きの最後での立ち寄りになりましたが、足立市場に行かない場合は最初にここで情報収集してから回るのがオススメです。

千住街の駅

街の駅の建物は古い魚屋の家屋をそのまま再利用しています。当時の名残として入口を入ってすぐの場所に懐かしい雰囲気の蛇口の付いた水場が。タイル張りの壁にはめ込まれた冷蔵庫やお客さんとのやり取りに使用されたガラス戸付きのカウンターなど、随所に当初の名残を感じる良い空間です。訪れる際は室内の見学も忘れずに。

千住街の駅

千住の街歩き記念に御宿場印を買いました。この御宿場印は日本橋から日光までの街道沿い(日光街道と日光西街道)の各宿場町の観光案内所や神社などで発行しています。専用の御宿場帳も販売されていて、旅気分を高めてくれるアイテムです。

ところでこの御宿場印、東海道や甲州街道でも行われているそうです。車やバイクで街道を走り途中宿場町に立ち寄って御宿場印を思い出に集める旅、想像するだけでワクワクします。私も御宿場印を集める旅の楽しみができました。

⑪ ドンレミーアウトレット

ドンレミーアウトレットドンレミーアウトレット

街の駅の向かい側に何やら行列ができていました。スーパーやコンビニで販売されているスイーツを製造する会社、「ドンレミー」の直営店のようです。

商品に使用して余ったケーキの切れ端や少し形が崩れて見た目が悪くなった商品などを割安で購入することができ、入店制限ができるほど大人気です。お買い得でついついたくさん購入してしまいそう。色とりどりのスイーツをお土産にすれば、家族間での会話も弾みそうですね。

ドンレミーアウトレット

また「ワケ有り」商品以外にもアウトレット店限定の商品の販売もあります。店内で購入できるアップルパイは人気商品でタイミングがあえば出来立ての温かいものを買えるかも。筆者も運よく出来立てを購入することができました。カスタードクリーム入りで甘すぎず優しい味で幅広い層に美味しく食べてもらえる味です。

⑫ いっ久家

いっ久家いっ久家

ここまでで甘党筆者が満足できるぐらいたくさんお土産は買えました。しかし千住ほんちょう商店街を歩いていると鼻をくすぐるいい匂いが。ついふらふらと近寄ってしまいます。

「いっ久家」、完熟した青大豆を使い山形県米沢市にある直営の工場で作られた豆乳とおからを使用したスイーツを販売するお店でした。店頭でドーナツを揚げていて、その匂いに引き寄せられてしまったようです。店員さんも和やかな雰囲気で、地域の常連さんも多そうなお店です。

いっ久家

熱々で受け取ったドーナツ。ふわっと軽い口当たりでぼそぼそした感じは無く、一つ二つはぺろりと食べられてしまいます。筆者ももちろん、ぺろりと頂いてしまいました。

  • おわりに

畳みかけるようにお土産を購入し北千住の街歩きは終了です。訪れる前はいまいち浮かばなかった北千住のイメージ。歩いてみると、「江戸時代から現代までの歴史の流れを感じられる賑わいのある街」というイメージになりました。街を歩くことでその街に興味が湧き、また訪れてみたくなる。今回の散策でそんな街と出会えたような気がします。

この記事を書いた人

フクロモモンガと暮らすジュエリーデザイナー。ショールームコーディネーター、ジュエリーアドバイザーなどの豊富な接客経験から「人の気持ちに寄り添った商品提案」を行うことをモットーとしている。ヴィンテージマグカップ集めと刺繍が趣味。

柳澤翔子

柳澤翔子

フクロモモンガと暮らすジュエリーデザイナー。ショールームコーディネーター、ジュエリーアドバイザーなどの豊富な接客経験から「人の気持ちに寄り添った商品提案」を行うことをモットーとしている。ヴィンテージマグカップ集めと刺繍が趣味。

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