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本記事は、企業やブランドのプロモーション情報が含まれています。広告収益が商品の掲載位置に影響を与える可能性はありますが、商品の選定や評価はスマイルレーベルが独自の基準で行なっています。
家族を支える大黒柱でもあり、普段の生活が多少ベールに包まれる存在でもあるお父さん。誕生日や父の日、長寿祝いなど、お父さんにプレゼントを贈る機会はあれど、欲しいものや好みがわからずに悩んでしまうことはよくありますよね。毎年のことでネタが尽きてしまった、なんてこともあるでしょう。
定番で喜ばれそうな品物はお酒といわれるものの、健康にも気遣いながらお酒以外のギフトを贈りたい。そんな家族のやさしい気持ちが感じられる贈りものなら、お父さんだってきっと満足してくれるはず。本記事では、好みが分からなくてもお父さんに喜んでもらえそうな、仕事や趣味で使えるプレゼントをご紹介します。
お父さんへのプレゼントでオススメしたい10選
早速ですが、まずは具体的にオススメしたいお父さんへのプレゼントを厳選してご紹介します。プライベートからビジネスシーンに至るまで、大人の男性のライフスタイルを考慮してピックアップした品々は逸品ギフトばかり。そもそも、品物の候補自体が思い浮かばないという人も、ジャンルの提案としてご活用ください。
ソウ・エクスペリエンス の体験ギフト
体験ギフト市場で国内最大手といわれる「SOW EXPERIENCE(ソウ・エクスペリエンス)」のコトギフト。好みがわからないときに便利な「カタログ形式」や、特定の体験にフォーカスして贈る「ギフトチケット」など、バリエーション豊富なカテゴリから選べて見ているこっちが楽しくなってきます。価格帯も様々なので、予算に合わせてチョイスしたり、いくつか組み合わせて贈っても良いかもしれません。
【PR】ソウ・エクスペリエンスこだわりの強いお父さんにうってつけな「カスタムオーダーギフト」は、贈られた人が自分仕様にアイテムを創り出せる最新のパーソナルギフト。好みは本人でしか分かり得ないからこそ、好きがカタチになるオーダーメイドは極上の体験になります。腕時計やスーツ(ジャケット)、ジーンズ、シャツなど、バラエティー豊かなジャンルの中からお父さんにピッタリなチケットを選んでみてください。
Pen Boutique 書斎館 の万年筆
文字は人なりと言われるほどに、自分の個性を表現できるコミュニケーション・ツールが「万年筆」です。お父さんほどの大人にもなると、手紙や書類で一筆したためる機会も格段に多くなります。ボールペンは使いやすく便利ですが、どんなときに手に入れたものなのか記憶に残ったり、まるで宝物のように大切に扱ったりする万年筆は、物語の詰まったギフトになることでしょう。
万年筆をギフトに選ぶなら、南青山の地に本店をかまえる万年筆の専門店「Pen Boutique 書斎館」を訪れることをオススメします。3,000種類もの品揃えから特別な1本を選び取れるだけでなく、大理石の試筆カウンターでアドバイザーからその人に合った万年筆を提案してもらえるので、お父さんと一緒に訪れてみると良いかもしれません。
giraffe(ジラフ)のネクタイ
ビジネスアイテムをプレゼントするなら、何本あっても困らない「ネクタイ」の贈り物がオススメです。オシャレは首元からと言いますが、ネクタイの色味や質感によって顔まわりの印象も変わってきます。女性からネクタイをもらうと「あなたに首ったけ」なんて意味を含みますが、子供からの贈り物なら溢れんばかりの愛情が伝わってきそうな、満面笑顔の心温まるギフトになることでしょう。
ネクタイを選ぶときは、専門ブランドの「giraffe(ジラフ)」を訪れてみてはいかがでしょう。渋谷や新宿、丸の内にも店舗はありますが、千駄ヶ谷にかまえる「WORK TO SHOP Sendagaya」は一度足を運んでみたい旗艦店です。職人による縫製や裁断など、製造を経てショップに並ぶまでの工程を体験できる造りになっていて、毎月様々なワークショップで賑わうネクタイのテーマパークとも称されています。
ジョンマスターオーガニック のヘアケア
乾燥しがちな季節や、強い日差しによる頭皮のダメージを気にするお父さんには、ヘアケアアイテムを贈ってみてはいかがでしょう。ジョンマスターオーガニックは、農薬や化学肥料を使わず、オーガニックでナチュラルな原料を使用したコスメブランド。すべての製品に、(水と塩を除く)70%以上のオーガニック成分を使用しているこだわりが安心感を生みます。
バレンタインやクリスマスのプレゼントにオススメなのが、ジョンマスターオーガニックを代表するヘアケアのギフトセット。初めての方にもってこいなシャンプー&トリートメントのスターターキットは、パサつきがちな髪質でも驚くほどサラサラになると評判です。男性向けに特化したメンズセットを贈ってみても喜ばれそうです。
ゴリラコスメティクス のコスメギフト
いまや化粧品は、男性にとっても毎日のケアのためにマストアイテムとなっています。保湿はもちろんのこと、安心して毎日使うことができて、中長期的に肌の調子を整えてくれる機能性が求められる時代。男性の美容皮膚科から生まれた、メンズスキンケアの「ゴリラコスメティクス(GORILLA COSMETICS)」は、男性肌に最適な基礎化粧品を専門にするブランドです。
お父さんへのプレゼントで特にオススメしたい「ギフトセット」は、泡状洗顔料・化粧水・乳液の3点が、スタイリッシュな専用ボックスに入ったセット商品。濃密な泡が余分な皮脂や汚れを取り去り、角層にうるおいを与え、つややかで若々しいハリを保つ「黄金」の3ステップ。すべてにおいて、ユーザーが最初に感じる「使用感」を大切につくられています。
PRO-MENER(プロムネ)の革小物
良質なものを沢山知っているお父さんに、「キングオブレザー」や「革のダイヤモンド」と称される CORDVAN(コードバン)を贅沢に使用した革小物はいかがでしょうか。職人の町として知られる蔵前に拠をかまえる「PRO-MENER(プロムネ)」は、腕の立つ革職人がひとつずつ丁寧に製品を仕立て上げるアトリエ兼ショップです。
財布や名刺入れ、パスケースなどラインナップ豊富な「CORDVAN」シリーズは、洗練されたデザインと選び抜かれた素材が融合し、唯一無二の存在感を放ちます。妥協を許さず創り上げられた製品は、手にした人にしか解らない高揚感を味わえるといいます。革小物のオーダーメイドも受け付けているため、詳細は店舗までお問い合わせください。
久世福商店(サンクゼール)のグルメギフト
とにかく食べることが大好きなお父さんには、日本が誇る絶品のグルメや飲みごたえ抜群のアルコール飲料がオススメです。「久世福商店(サンクゼール)」では、長野県飯綱町の自社工場で作ったワイン、ジャム、パスタソースなどを中心に、万能だし、調味料、お酒、珍味など日本中から選び抜いた「うまいもの」を取り揃えています。
人気の「ごはんのおともギフト」は、ねぎ塩だれや食べるすき焼きなど、ご飯がモリモリ食べられそうな生唾物の詰め合わせ。「純米吟醸福松と選りすぐりおつまみギフト」も、日本酒と酒の肴がセットになっていて、晩酌が好きなお父さんに喜ばれそうです。洒落たドリンク系も「シードル飲み比べギフト」や「オールフルーツ飲むお酢」など充実していて、贈り手自身が欲しくなってきそうな品揃えです。
中津留(なかつる)のお取り寄せ高級肉
男性なら誰しも、したたる肉汁の甘みと香ばしさに気分が弾むもの。お父さんへのプレゼントの決定版といえば、やっぱりお肉の詰め合わせでしょう。黒毛和牛とお惣菜の「中津留(なかつる)」は、長年の目利きの技で、品質の良い牛を育てる生産者を見極め、厳選した和牛をお届けしています。せっかくお肉を贈るなら、味はもちろん安心して食べられるものを選びたいですよね。
お祝い肉として九州産黒毛和牛のサーロインやヒレステーキ、すき焼き・しゃぶしゃぶ用の牛豚肉、ローストビーフ、お惣菜に至るまで豊富なラインナップも魅力的です。ガッツリ食べられるステーキ肉を選ぶか、皆でワイワイ食卓をかこむ鍋用セットを選ぶかで迷ってしまいますね。
スリーピー・スリーピー のルームウェア
毎日を精力的に過ごすために、かけがえのない時間が睡眠です。あなたのお父さんは、疲れが溜まっていたり、眠りで悩んでいたりしませんか? 日々頑張っているお父さんへのご褒美に、誕生日やクリスマスで喜ばれる心遣いのプレゼントに、幸せな目覚めを迎えることができる「SLEEPY SLEEPY(スリーピー・スリーピー)」のパジャマやルームウェアを贈ってみてはいかがでしょう。
男性向けルームウェアの特徴は、女性ものよりもパイピング(布端の飾り折り)の幅を広くしていて野暮ったく見えず、手足が長く見えるようなワイドシルエットに仕上がっているところ。普段からスーツでビシッと決めているビジネスマンであっても、ゆったりした着心地のルームウェアで、寛ぎのリラックスタイムを過ごすことができます。
MOSKOVA の高級ボクサーパンツ
気恥ずかしさはあるものの、意外と男性が喜びそうなプレゼントといえばパンツの贈りもの。高級なパンツが一着でもあると、仕事での勝負パンツや高級ディナーなどのシーンで気が引き締まるといいます。フランス・ビアリッツで生まれたアンダーウェアブランド「MOSKOVA(モスコヴァ)」は、機能性とデザイン性を備えた高品質なボクサーパンツをセレクトできると評判です。
アスリートにより開発されたボクサーパンツは、デザインはもちろんのこと、耐久性など様々なテクノロジーが搭載されています。スタイリッシュなパンツを身にまとう優越感を味わえるだけでなく、スポーツでも優秀な成績を残せそうな優れもの。パッケージにもこだわりが詰まっていて、個数に合わせた専用ラッピングの黒い貼り箱は、オシャレ感満載でプレゼント向きです。
KingCamp のアウトドアアイテム
キャンプが趣味のお父さんって素敵ですよね。青空の下でテキパキとテントやテーブルを組み上げる仕草は、普段のんびり屋さんなお父さんでも頼りがいのある一面を感じます。近年大ブームとなっているキャンプにハマっているのであれば、キャンプ、登山、レジャー用品と多岐に渡るアイテムが充実している「KingCam(キングキャンプ)」でプレゼント選びすることをオススメします。
キャンプ初心者からプロまで満足できるラインナップは、コスパが非常にいいというクチコミが広まっています。特にカーサイドタープは、骨も生地も耐久があり、適度なサイズでありながらも品質の高い人気商品。ワンタッチテントや竹製テーブルなども使い勝手が良く売れ筋のアイテムです。一緒にキャンプに行こうと一言添えて贈ってあげれば、喜びが倍増しそうです。
お父さんへのプレゼントを選ぶポイント
ギフトとは、品物自体の価値ばかりに目をやるのではなく、相手を大切に想う気持ちを届ける行為だということを念頭に置くべきです。好みがわからないお父さんにだって、ヒントとなる糸口はきっとあるはず。ここでは、そういったプレゼント選びの前段階で参考になるようなセレクトポイントを解説していきます。
お父さんだって「○○」がしたい
お父さんへのプレゼントって何がいいのか全然わからない、と投げうってしまう前に、最近のお父さんの状況や言動を思い返してみましょう。仕事でバリバリ活躍したい、その逆に疲れてしまって癒しを求めている、日常に退屈して新鮮味や面白い刺激を欲している、何かひとつのことを突き詰めたいなど、お父さんの「○○したい」を汲みあげてみてください。
仕事でバリバリ活躍したい
仕事に情熱を傾けているのであれば、その熱意を後押しするようなビジネスアイテムが喜ばれるはず。お父さんの仕事内容や職業によっても変わりますが、よく手にするものや人目に晒されるものが特にオススメです。ビジネスシーンでは意外と所持品や着こなしを見られていて、大事なプレゼンや商談で心強い味方となるばかりか、出世や昇給にだって影響することもしばしば。客観的にみて選んであげられることもギフトの利点でしょうか。
疲れてしまって癒しを求めている
心身ともに疲れ果てているようであれば、リラックスできる時間を生みだすような癒し系アイテムが良いかもしれません。睡眠は人生の3分の1を支配するともいいますが、睡眠の質を上げてくれるベッドアイテムだったり、深い眠りを誘発してカラダのコリを解消するようなスパやマッサージ系の贈り物はうってつけ。「モノ」を中心に考えるというよりも、ゆったりくつろげる「時間」をプレゼントするといった観点で選ぶことをオススメします。
新鮮味や面白い刺激を欲している
お父さんは普段からスマホで暇つぶしをしていたり、ぼーっと退屈そうにしていることが多いのであれば、新鮮味のある体験や新しい趣味のきっかけとなるスターターアイテムを贈ってみてはいかがでしょう。お父さんだって何か始めたいけれど、何がいいかわからないと悩んでいるはず。柔軟な発想で、お父さんが経験したことのないジャンルを考えてみるのは、自分自身にとっても面白いはずですよ。
何かひとつのことを突き詰めたい
お父さんは既にドハマりしている趣味があるというのなら、やはりその分野で攻めていきたいところ。趣味に必要なものはすべて揃っていると感じても、意外と盲点だった周辺アイテムがきっとあるでしょう。予算内に収まる金額帯で、何かしら最高級なものを購入するのが理想的。お金を掛けられなかったジャンルで良質なアイテムを手にすることは、屈強な趣味人にとっても満足できる瞬間となることでしょう。
渾身のギフトとは、相手が求めている需要と、それに対する供給がピタリとマッチしたときに生まれるもの。すなわち、お父さんへのギフトでよく選ばれている定番のモノをいきなり探し始めるのではなく、お父さんが今この瞬間に求めているコトを想像して、それを実現するためのサポートアイテムとしてモノを選ぶことが大切です。普段から如何に相手のことを気に掛けているかが問われそうですよね。
子供から贈られたら何でも嬉しい
あなたは両親に贈りものをするとき、どんな基準で品物を選んでいますか? 田舎に住んでいる両親に対しては、旬な流行りものを探して自分が都会で頑張っている姿を想像させたい。ちょっとくらい背伸びをしてでも、育ててもらった感謝を存分に伝えたい。目や舌が肥えているはずだから、適当なものは選べない――。
そのどれもが間違いではなく、きっと両親も喜んでくれるはずでしょう。ただ、私自身も親になって感じるところですが、大切に育ててきた子供から贈り物をもらうことは、モノが何であれすべてが宝物で、感動的な機会になります。高価なものだと、逆に気を遣わせてしまったと不安になるかもしれません。品物が高い安いではなく、ちょっとしたことでも気に掛けてくれたり、選んでくれただけで喜びはひとしおなのです。
お父さんに贈るプレゼントで悩んでいても安心してください。贈るという行為自体が大切なのであって、それがどんなものでも、誰からのプレゼントよりも大事なものになるのです。「息子(娘)がこんなものをくれてさ」なんて、お父さんの友人やお母さんに自慢する姿が目に浮かぶようです。ギフトのセレクトポイントについて語る場で、本末転倒にも感じますが、要するに相手の気持ちを想像して、肩ひじ張らずに考えていきましょう。
定番にするか、変わり種にするか
お父さんへのプレゼントを考えるときに、定番のものを選ぶのか、それ以外の変わり種を選ぶのかでジャンルを絞り込む方法があります。私がプレゼントを選ぶときに心掛けているのが、初めてその人に贈りものをするときや稀有なイベントのときは定番ものにして少し高級路線で、贈り尽くしていたりちょっとしたものをあげたいときは若干価格を抑えて変わり種や珍しいものをピックアップしています。何でも喜んでくれるお父さんといえど、事務的になったり飽きてしまうような贈り物は避けたいところです。
お父さんへのプレゼントで定番といえば、晩酌が好きならお酒やタンブラーなどのおうち呑みグッズ、タバコを吸うならジッポライターやタバコケース、甘いものや肉系が好きならスイーツやミートグルメ、ゴルフや釣りが趣味ならそれらにまつわるアイテムなどが候補に挙がります。定番ものは既にお父さんが持っているケースに注意すべきで、質の高い高級品にするか、消耗品などの消えモノにすることをオススメします。
変わり種や珍しいものを考えるときには、いくつかのアプローチがあります。まずは、若い人ならではの視点でトレンドや流行を取り入れたものにして、思いがけない方向から驚きを呼び込むこと。そして、敢えてお父さんが持ったことがないものや経験したことのない体験を贈って、ちょっとしたサプライズと新鮮味を加えること。モノギフトを贈り尽くしているのであれば、体験を贈るコトギフトを選んでみても良いでしょう。他には、クスッと笑える面白いものや語呂合わせの縁起物、テーマカラーで探してみることもオススメです。
お父さんの年齢や世代で選ぶことも
人はそれぞれ、年齢よりも落ち着いて見えたり、若くハツラツとしていたりしますが、お父さんの年齢や世代を考慮してプレゼントを選ぶこともアリでしょう。他人からもらったら「そんなに老け込んでいない」と思ってしまうようなものでも、家族からもらうと意外とすんなり受け入れてくれるかもしれません。どちらにせよ、その品物を選んだ想いを伝えることが大事で、その心根を言葉やメッセージに託して贈ると良いでしょう。
お父さんの年齢が40代や50代であれば、バリバリと仕事に勤しんでいることが多いので、文房具やスーツスタイルなどのビジネスアイテムが無難どころ。仕事の疲れを癒すようなボディケアやマッサージ、アクティブ系のギフトも喜ばれそうです。60代や70代であれば、仕事を定年退職していることが多いので、プライベートタイムに着る洋服や第二の人生を謳歌する新しい趣味のもの、カラダをいたわる健康器具や寝具などがオススメです。
お父さんにギフトを贈るシチュエーション
お父さんにプレゼントを渡す機会は、一度きりのイベントから毎年のイベントまで、様々なシチュエーションがありますよね。すべてのイベントでプレゼントを贈ることは金銭的に負担となってしまうので、今年はこのイベントで贈ろうとか、毎年このイベントだけは贈ろうと決めておいて、プラスアルファで退職祝いや長寿祝いなどのビッグイベントを祝うのが良いかもしれません。
通年のギフトイベント
毎年必ず訪れる通年のギフトイベントは、どういったものがあるでしょうか。カレンダーイヤーで順番にみてみると、以下のようによくバラけていることがわかります。ただし、これらに加えて人それそれ固有の「誕生日」と「結婚記念日(周年祝い)」があるため、通年のものだけでもイベントは多いと感じますよね。
- 2月:バレンタインデー(2月14日)
- 6月:父の日(6月第3日曜)
- 9月:敬老の日(9月第3月曜)
- 11月:勤労感謝の日(11月23日)
- 12月:クリスマス(12月25日)
誕生日は特別なものだから外せないとか、バレンタインデーや父の日は世の空気感として贈ってあげたいなど、人によって感じることはあるでしょう。いずれにせよ、プレゼントを贈ることは義務的に感じてしまうと、自分にとっても相手にとっても(お返しなどが)負担になるため、お父さんの状況や贈り物の頻度を考えてイベントを絞ると良いかもしれません。
長寿祝い
お父さんの年齢が60歳を超えると、長寿祝いのプレゼントを考え出す頃合いです。長寿祝いを贈る機会は毎年のことではありませんが、意味合いとしては他のイベントと重複することもあるため、誕生日や敬老の日などと融合させて贈ってみてはいかがでしょう。
- 還暦祝い:満60歳(数え年で61歳)
- 緑寿祝い:満65歳(数え年で66歳)
- 古希祝い:満69歳(数え年で70歳)
- 喜寿祝い:満76歳(数え年で77歳)
- 傘寿祝い:満79歳(数え年で80歳)
- 米寿祝い:満87歳(数え年で88歳)
- 卒寿祝い:満89歳(数え年で90歳)
- 白寿祝い:満98歳(数え年で99歳)
- 百寿祝い:満99歳(数え年で100歳)
一般には、古来から続く伝統的な長寿祝いや縁起の良い語呂を掛けた「還暦祝い(60歳)」、「古希祝い(70歳)」、「米寿祝い(88歳)」だけを祝うことが多いようです。還暦なら赤色、古希なら紫色、米寿なら黄色(ベージュ)や金色など、それぞれのテーマカラーが設定されているため、それらの色を取り入れたプレゼントを探してみると選びやすいかもしれません。
仕事における節目
一般的にお父さんは定年まで仕事を続けることが多いため、仕事における節目のイベントも考慮してあげるべきです。定年退職は年齢をみると分かりやすいかもしれませんが、それ以外の節目は意外と分からないものですので、普段からお父さんの話に耳を傾けたり、お母さんからお父さんの状況を聞いていることが大切です。
この記事を執筆した時は、国家公務員の定年を31年度までに段階的に65歳まで引き上げる改正案を閣議決定したところでした。一般企業の定年退職も今後延びていったり、現在でも定年後再雇用などの仕組みで引き続き勤めていたりするので注意が必要です。仕事の節目は退職だけでなく、異動や転勤、昇進、受賞シーンなどもあるので、特にお祝いしたいイベントは見逃さないようにしましょう。
その他の機会
お父さんにプレゼントを渡す機会は、何もお父さん自身のイベントだけとは限りません。普段の感謝を示したり、育ててくれた恩を少しでも返したいという想いから、贈り手である子供自身のイベントで敢えてプレゼントを贈っても良いでしょう。たとえば、就職したての初任給で感謝の気持ちを示したり、自分の成人式や結婚式でサプライズギフトを贈っても喜ばれるはずですよ。
日常生活の中でお父さんにプレゼントを渡す機会は、カラダのことがきっかけになることもあります。特に高齢になると病気や手術で入院することもあるでしょう。そういったシーンでお見舞いを贈ったり、退院時に快気祝いで祝福したりすると心にしみわたるものです。物事が次第に出来なくなることの多い大人でも、ダイエット記念や健診結果の改善でお祝いしても良いかもしれません。
お父さんが「大切にしている時間」で選んだ品物
お父さんへのプレゼントを探すとき、最もオススメしたい方法としては、お父さんが「大切にしている時間」を思い返してあげることです。プレゼント選びで大切なことは「贈る理由」であって、その前提をしっかりと思い描けるかで一味も二味も違うプレゼントの機会となるはずです。ここでは、そういったお父さんが大切にしている時間で選んだ品物のジャンルを具体的にご紹介します。
仕事の時間を大切にしているお父さん
仕事を生きがいにするお父さんには、やはりビジネスアイテムが外せません。人生の長い時間を過ごすことになるビジネスタイムを、パリッと格好良く駆け抜けてもらいたいですよね。お父さんの仕事がスーツスタイルなら、「ビジネススーツ」や「ワイシャツ」、「ネクタイ」、「ネクタイピン」、「革靴」、「靴下」、「コート」などが真っ先に思い浮かびます。これらは特に人目に晒されるものですので、贈るのであれば良質な高級品を選んであげましょう。
どんな職業であっても使えそうなビジネスアイテムなら、常に持ち歩くような小物系がオススメです。「腕時計」や「財布」、「カバン(トートバッグ・ショルダーバッグ・リュック)」、「キーケース」、「小銭入れ(コインケース)」、「名刺入れ」は定番どころ。少し変わり種で選ぶなら、「折りたたみ傘」や「ハンカチ」、「メガネケース」、「携帯カバー」、「タンブラー」なども候補に挙がります。
大人の男性で意外と好きな人が多い、文房具(ステーショナリー)にもスポットを当てておきましょう。誰もが使えるものなら、「ボールペン」や「万年筆」、「ペンケース」、「ノート」、「手帳」などがオススメ。一見すると贈り物っぽくないシンプルな文房具でも、名入れを施すことによって特別感と所有欲を掻き立てます。
食べることが大好き、グルメなお父さん
食欲旺盛でグルメなお父さんなら、ゴージャスな詰め合わせが目を惹く「肉系(ミートグルメ)」や、高級なフグや鴨をふんだんに使った「鍋セット」。健康にも気を遣って欲しいなら、「京野菜」や「フルーツ」を詰め合わせた色彩豊かなセットもオススメです。直近で食べたいものが分からないのであれば、グルメセレクトの「カタログギフト」も使い勝手が良さそうです。
とにかくお酒が大好きなお父さんには、珍しかったり値が張るような「ウイスキー」、「日本酒」、「ビール」、「焼酎」、「ワイン」を好みに合わせてチョイス。お酒にマッチしそうな「おつまみ(酒の肴)」と一緒に贈ってあげましょう。甘いものが好きなら、流行の「スイーツ(お菓子)」と、こだわりの「コーヒー」、「紅茶」、「お茶(日本茶)」などを組み合わせても素敵なギフトセットになります。
スポーツやアウトドアが趣味のお父さん
休日はスポーツに夢中なお父さんには、スタイリッシュに見えるような「スポーツウェア(ジャージ)」や「靴(スニーカー)」がオススメです。テニスやゴルフが好きなら「スポーツタオル」や「帽子(キャップ)」、山登りやキャンプなどのアウトドアが好きなら「トレッキングシューズ」や「ジャンパー(ブルゾン)」、釣り好きなら「ライフジャケット」や「グローブ」などが挙げられます。
ダイエットや筋トレに精を出すお父さんには、やる気スイッチが入りそうなフィットネスアイテムはいかがでしょう。「エアロバイク」や「ルームランナー」は置き場所に困りそうですが、「スマートロープ(縄跳び)」や「バランスボール」なら問題ないかもしれません。健康に気を遣って欲しいと思うなら「健康食品」や「体重計(体脂肪計)」とセットで贈ってみると心遣いが伝わりそうです。
お家でのんびりしたい、インドアなお父さん
体力勝負の仕事だったり、とにかく休日はゆっくりと休みたいようなお父さんであれば、お家でくつろげるアイテムを贈りましょう。定番はベッドアイテム(寝具)で、オーダーメイドの「枕」や「マットレス」、昼間でもみすぼらしくない「ルームウェア(部屋着)」、「パジャマ」、「ステテコ(股引き)」を選んであげても喜ばれそうです。
おうちで読書や音楽鑑賞を楽しんでいるお父さんには、「リスニング機器」や「スピーカー」が定番ですが、それぞれこだわりがありそう。最近ではスピーカーと一体型の「テーブルライト」も登場しています。著者である私自身、読書好きの人に「メガネケース」と「ブックマーカー(しおり)」をセットで贈ったことがあります。書きものが好きなら「ガラスペン」や「インク」をセレクトしても良さそうです。
週末クッキングなど料理が好きなお父さんには、本格的な「調理道具」や「調味料(スパイス)」、「エプロン」などがオススメです。何かを育てることに興味があれば「お花」や「盆栽」、「観葉植物」なんてプレゼントも素敵ですね。とにかく何もせずにとことん休養したいオーラが出ているなら、やはり「マッサージ器」が無難でしょうか。
旅行やお出掛けが生きがいなお父さん
美術館や寺社巡りなど、お出掛けが趣味のお父さんには、オシャレな洋服のプレゼントが喜ばれます。服に興味がないようなお父さんなら尚更、子供が選んでくれた見目好いファッションは安心して着られます。ブランドものの「ジャケット」や「ワイシャツ」、「ズボン(パンツ)」、「ベルト」、「靴」、「靴下」など挙げ出したらキリがありません。
結婚記念日や退職祝いなどの特におめでたいシーンなら、奮発して旅行を贈ってあげてみましょう。家族みんなで行っても最高の思い出になりそうですし、近年では旅行の「サブスクリプション」や「体験ギフト」なども登場しているので、行き先をお父さん自身に決めてもらうこともできます。予算的に厳しいなら、「ノート」や「地図(マップ)」などのトラベラーズアイテムを専門店で選んでみてください。
贈答イベントの「季節」で選んだ品物
お父さんの趣味や好みって皆目見当が付かない。それでも喜んでもらえるものを贈りたいと思うなら、贈るタイミングの「季節」をテーマに品物を選んでみてはいかがでしょう。季節感のあるアイテムや、食べ頃を迎える旬のスイーツ・食材など四季折々のプレゼントなら、欲しいものが分からないお父さんの心もグッとつかめるはずですよ。
清々しい気分になる、春ギフト
春はデトックスの季節。ヘルスケアやボディケアなどのギフトがオススメです。ヘルスケアなら「マッサージ」や「スパ(エステ)」、「健康食品」がうってつけ。ボディケアなら「ハンドクリーム」や「ボディクリーム」、「シャンプー」、「髭剃り」、「オーラルケア(歯磨き粉)」などのバスルームや洗面所周りのアイテムが爽やかなギフトになりそうです。
財布が貼ることに掛けた「春財布」も、金運アップで縁起が良いギフトとして知られています。spring(=跳)を連想して、思わず飛び跳ねたくなるような語呂合わせですよね。他にも、春の爽やかな陽気をイメージさせる「フレグランス(香水)」や、冬の乾燥でダメージを受けた髪をいたわる「ヘアオイル」なども洒落たプレゼントになります。
五感で涼を愉しむ、夏ギフト
暑さ厳しい真夏に贈るギフトなら、涼を感じることのできるアイテムが喜ばれそうです。定番ものなら「扇子」や「甚平」、「ハンカチ」、「タンブラー」など。食べものなら見た目にも涼しい「ゼリー」や「羊羹」、飲みものならスカッと爽快な「サイダー」や「フルーツジュース」が夏っぽくて良いかもしれません。
お出掛けのお供になりそうなもので挙げると、「サングラス」や「サンダル」、「Tシャツ/Yシャツ」、「帽子(キャップ)」を贈っても良いでしょう。夏の日差しからカラダをいたわる「スキンケア」や「ヘアケア」といったギフトも、男性がもらって嬉しいアイテムです。特にコスメは、普段あまり使わない男性なら、ケアの効果に病みつきになるかもしれません。
アクティブに過ごす、秋ギフト
秋といえばグルメ、芸術、スポーツ、旅行(レジャー)、読書と、何をするにも絶好の季節です。お父さんの趣味に合わせて「○○の秋」を最高の体験にしてあげましょう。グルメなら「栗」をあしらったスイーツや「キノコ」がふんだんに使われた鍋物、高級食材である「松茸」を土瓶蒸しにしてお父さんに作ってあげても素敵ですよね。
秋になると日照時間が短くなり、夜の時間が長くなります。そんな秋の夜長を存分に楽しめるアイテムもオススメ。たとえば、ゆっくりとお風呂で過ごしてもらうための「入浴剤(バスソルト)」や「防水ケース」、しっぽりと酔いしれる「お酒」や「おつまみ」など、優雅な気分で夜を満喫してもらいましょう。
心の温もりを感じる、冬ギフト
身震いするほどの寒さがカラダにこたえる冬には、心身ともに温まるようなギフトが喜ばれます。仕事やお出掛けのときにあると嬉しい「マフラー」や「手袋」、「ニット帽」、「コート」、「ダウン」、「セーター」、「トレーナー」は落ち着いた大人の装いを心掛けましょう。お父さんがお家にいる時間を大切にしているのなら、柔らかい生地の「ひざ掛け」や「スリッパ」、「カーディガン」などをオススメします。
体に摂り入れるもので、冷えが解消されることもあります。血流を良くする効果のある「生姜」を使ったジンジャーシロップ、腸内細菌を活発にしてくれる発酵食品の「甘酒」や「ヨーグルト」などは健康にも気遣った優しい贈りもの。好きなときにサッと取り出して温めるだけの「冷凍スープ」も詰め合わせにして贈ると良いかもしれませんよ。