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1990年代に一大ブームを巻き起こしたアウトドアは、ここ数年で若者を中心に再び注目されています。ブームを経てカルチャーに進化したとも言われるキャンプはその代表格。キャンプを始めて間もない人や、これから始めたいと思っている初心者キャンパーは、どのようなアイテムを揃えれば良いか悩むこともしばしばです。
かく言う私も、キャンプを始めたての頃は、必要性に乏しいキャンプ用品を買い集めてしまう失敗もありました。今回は、そんな経験を経て身につけたノウハウを基に、20代女性キャンパーである私が、キャンプ初心者に贈ると喜んでもらえるアウトドア用品ギフトをご紹介します。誰かに贈りたくなるような、また、キャンプをしたくなるような素敵なギフトと出逢うお手伝いができればと思います。
キャンプスタイルの種類と楽しみ方
一概にキャンプと言っても、「誰と」そして「どのように」楽しむかは三者三様です。キャンプ用品を贈りたいときには、相手がどんなスタイルを楽しんでいるのかリサーチして見極めることが重要になってきます。
ここでは、巷で繰り広げられている代表的なキャンプスタイルをご紹介します。まずは、ギフトを贈りたい相手がどんなキャンプスタイルを楽しんでいるのか、楽しみたいと思っているのかを想像してみましょう。
その人は「誰と」キャンプをするか?
ファミリーキャンプ
その名の通り、家族でキャンプを楽しむスタイルです。子供やペットがいる場合は、大きめのテントやタープを用意して過ごします。子供やワンちゃんなどを広い場所で遊ばせたいとき、そして子供に大自然を感じてほしいときなどにうってつけです。
人数分の道具が必要になるため荷物が多く、体積も大きくなりやすいことが難点です。また、ご近所さんや友達家族などと合同でキャンプをすることもあります。広めのスペースを確保したり、隣にキャンプサイトをキープしておき、集まって食事をしたり遊んだりワイワイできるのが楽しいスタイルです。
グループキャンプ
同じコミュニティの友人や職場の同僚などの仲間と、複数人で集まって行なうキャンプスタイルです。ファミリーキャンプと同様に、大きめのテントやタープの下、仲間とワイワイ賑やかに過ごします。
自分用の寝袋や椅子はそれぞれが持参し、運転担当、テントや調理道具のような大きな荷物を用意する担当など、役割分担をして集まります。焚火のムーディーな雰囲気と屋外の開放感によって、他愛もない世間話や普段話せないような深い悩み事までたっぷり話したい気分にさせてくれます。
ソロキャンプ
静かに一人の時間を楽しむキャンプスタイルで、ゆっくりと流れる時間を楽しみます。某Youtubeチャンネルが人気を博し、2020年には「ソロキャンプ」が流行語に選ばれたのは記憶に新しいですよね。
一人なので映画鑑賞や読書などしつつ、料理に時間をかけるのもレトルトで楽をするのも自由。雨風を避けるものはテントでも良し、タープひとつで最小限にしても良いのです。道具は少なく、一人用の小さめサイズのアイテムを持っていく傾向が多いようです。
グループソロキャンプ
グループキャンプとソロキャンプを掛け合わせたスタイルです。複数人で集まる点はグループキャンプと同じですが、各々テントやタープを持参し、更には各々用意したものを食べるといった、ソロキャンプのように自分のことは自分でして楽しむスタイルです。
グループソロキャンプでは、個人で作った料理をシェアしたり、どことなく誰かの焚火の元に集まって宴会をしたり、自分の時間も仲間とふれあう時間もいいとこ取りできることがメリットです。
その人は「どのように」楽しむか?
デイキャンプ
キャンプ場には泊まらず、日帰りで料理や自然遊びを楽しみます。組み立てに手間のかからない簡易テントやタープを利用することで、事前準備が必要な泊りがけのキャンプよりも気軽にキャンプが楽しめます。また、夜間に屋外で過ごすこと不安な人にもおすすめです。
車中泊
移動で乗ってきた車で寝泊りします。車内をテントのように改造して中で過ごす、はたまた、車を利用してタープを張り、その下で過ごすなど車を利用して楽しみます。キャンプサイトには車で乗り入れ可能なオートサイト(オート区画サイト・オートフリーサイト)を予約して利用します。
テントで寝るのが苦手な人や、テントより快適に過ごしたい人に好まれているキャンプスタイルです。こちらもデイキャンプと同様に、テントがなくても過ごせるため、初期費用が抑えられること(車代を除いて)がメリットです。
グランピング
モンゴルの住居「ゲル」のような大きなテントが、キャンプ場やリゾート施設内に併設されており、そこで寝泊りしつつ焚火やBBQが楽しめる、ホテルとキャンプの中間のような宿泊施設です。
テントや寝具などの大きな荷物は不要で、施設によってはラグジュアリーな雰囲気や、ホテルに宿泊しているかのように快適なテントが用意されていることから、初めてキャンプをする人にも取っ付きやすいキャンプスタイルです。
ブッシュクラフトキャンプ
食料と最小限の道具以外は自然のものを利用したり創作したりして、サバイバルに近いキャンプを楽しむキャンプスタイルです。不便さは多少ありつつも、大自然を満喫したい人におすすめです。
割り箸やチェア、ランタンスタンドなどを、落ちている木や薪で創作していきます。特別な道具はあまり必要ありませんが、コツや知識が必要なため玄人向けのキャンプスタイルと言えます。
初心者キャンパーは、どんなものを貰うと嬉しいのか
キャンプは入門グッズ(テント・寝袋・焚火台・調理道具・ライト・テーブルなど)を揃えると、最低でも3~5万円ほどは初期費用がかかります。そのため初心者は手頃な値段のものをまず入手し、キャンプに慣れてきたところで、自分のキャンプスタイルに合わせて買い換えたり買い足したりしています。
コストパフォーマンスを優先して丈夫さに欠ける道具を最初に購入するため、優先順位の低い「あると便利な」道具はまだ手に入れてないことも多いでしょう。そのため、すでに持っている道具であっても形状や素材にこだわったグレードの高いものや、必須ではないけれど「あると便利」なものを贈ると喜ばれます。
たとえば、シェラカップやメスティンなど、調理道具は既に持っていたとしても質感や形状が違うためまず試してみたい一品です。また、ライトやランタン、コンパクトバーナーなどはまだ十分に揃えられていない場合もありますし、その時々の気分やシチュエーションによって持ち変えたいことがあるため喜ばれやすいです。
キャンプ用品ギフトの選び方のコツ
キャンプ用品を贈りたいときには、贈り相手に対して「どんなスタイルを楽しんでいるのか?」や「どんな道具を使っているのか?」といった会話をしてみることが大切。人によってキャンプスタイルは違うのでスタイルに合わないものは避けたいところです。
見た目(デザイン・光源・光色)や手触り(素材)で、まずはギフトを絞り込んでいきましょう。次に、キャンプ用品は屋外のハードな環境で扱われるため、機能性が優れていることも重要なポイントです。持ち運びやすさ、耐久性(素材や組み立て方式)、耐火性、防塵防滴、給電方法(充電式・電池式)、のような観点もチェックしておきましょう。
インターネット通販で購入する場合は、値段に対して耐久性や質感が良くないキャンプ用品があるので注意しましょう。したがって、上記のポイントと併せて、口コミやレビューを参考にしてみると失敗が少ないのではないでしょうか。
オススメしたいキャンプ用品ギフト13選
それでは、以上のことを踏まえて、具体的にオススメしたいキャンプ用品ギフトをご紹介します。使っていて楽しく、快適でいられるキャンプ用品に出逢うには、色々な道具と触れ合わないと気付けないもの。贈り相手が良いと思えるギフトを見つけるヒントになれば嬉しいです。
① 直火で使えるステンレスボトル
焚火での直火が可能なステンレスボトルです。容量は750mlで十分な量のお湯が沸かせます。ボトルハンガーがついているため、ハンガーにつるしてもいいですし、焚火の中に立てかけておいても良いので、どのような形の焚火台にも対応して利用できます。
こちらのステンレスボトルは、蓋を閉めてカバーをかければ湯たんぽとしても利用できるため、冬キャンプでは1台2役となる優れものです。
② オートロック式カラビナ
メインのギフトに添える一品としていかがでしょうか。キャンパーにとってカラビナは、道具をまとめておいたり、ハンモックを設置したり、テントの中に吊るしてライトを引っ掛けることもできるので重宝します。
利用用途が満載のため、既に必要な数を持っていたとしても困りません。このカラビナは、耐荷重性はもちろん、デザインや錆びにくさにも優れているため、日用使いにもオススメです。
③ マイナーズランプ
ランタンやランプが好きな人には、こちらのランプはいかがでしょうか。ウェールズの老舗ランプメーカー「JDバーフォード」で製造されたハンドメイドのオイルランプは、キャンプの夜を優しい灯りで彩ってくれます。
映画に出てきそうなレトロなデザインと、カラーが多いため好みに合わせて選べるのでギフトに最適です。オイルは別売りですので、セットで贈ると更に喜んでもらえるのではないでしょうか。
④ 充電式キャンプ用ライト
キャンパーなら誰でも一度は欲しくなるライトです。目に優しいオレンジ色の灯りで、3人用テントなら一台で全体が十分に照らされます。ボタンを押す長さで光量調整できます。風に反応して灯りが揺らぎ、辺りが静かになれば薄明りになるモードが備わっていて、癒しの空間をコーディネイトしてくれます。
充電機能が付いているため、電池式とランニングコストを比べると圧倒的にコストが低いことがメリット。ただし、充電池は別売りとなっているのでセットにして贈ると良いでしょう。
⑤ ステンレス製ライスクッカー
お米を炊くための調理道具です。お米を炊くとき、アルミのお鍋を利用すると焦げ付きやすいため、火加減が難しいところ。本品はステンレスのため焦げ付きにくく、初心者でもおいしくお米を炊くことができます。
耐久性も高いため、焚火はもちろんのこと、ガスバーナーにも対応でき、朝の焚火をしたくない時間にも活躍します。3合は安定しておいしく炊くことができるので大人数でのキャンプにもぴったりです。
⑥ ラージメスティン
メスティンとは、いわゆるお米を炊く「飯ごう」のことですが、キャンプご飯のほとんどをメスティンで調理できてしまう、優れた調理道具です。
通常のメスティンは、薄いアルミでできているためどうしても凹みや熱による変形が起こりがちです。ですが、こちらのメスティンは厚く作られているため、丈夫で変形しにくいのが特徴です。一生使える良質な道具を贈ってみるのはいかがでしょうか。
⑦ キャンプライス
キャンプでお米を炊きたいとき、自宅でジップロックやポリ袋などの袋に詰めて持っていく人が多いです。ですが、ポリ袋だと破れる不安もありますし、ジップロックのような丈夫な袋だと1回きりで捨ててしまうには勿体なく感じます。
そこで、初めから0.5合分が小分けになっているものであれば、袋も丈夫で荷物に詰めるだけで良いのです。無洗米なので洗米いらず、袋内の空気が抜いてあるので鮮度もよくおいしいお米が食べられます。
⑧ 焚き火台シート
数あるキャンプ場の中には「直火禁止」となっているキャンプ場があります。なぜなら、芝のキャンプ場で直火をすると、芝が焼けたりしてしまうため。そういったキャンプ場では焚火台の利用が必須ですが、焚火台シートと合わせると更に火の粉や熱から地面を守ることができます。
キャンプ用品の中でも、特に焚火台シートは消耗が激しいもの。本品は耐熱温度が最大600℃(瞬間温度1500℃)と丈夫で、縫い目がしっかりしていて持ちが良いのが嬉しいポイントです。サイズは焚火台が1台乗るMサイズか、2台乗るLサイズどちらかが適度な大きさかと思いますが、贈り相手のキャンプスタイルに合わせて選んでみてください。
⑨ レギュレーターストーブ
キャンプをした次の日の朝、朝ご飯を作りたいけれどチェックアウトの時間が決まっていると、火を起こす準備や炭の後処理の手間を省きたいもの。そんな時、コンパクトバーナーならカセットボンベを接続すれば簡単に火を使えます。
カセットボンベとバーナーが分離しているので安全面も安心です。大鍋が乗せられるくらい大きな「ごとく」ですが、SOTOのレギュレーターストーブはコンパクトに収納できるため、持ち運びに便利です。カセットボンベと一緒に贈れば、相手に新たな道具を揃える手間をかけません。
⑩ ステンレスダッチオーブン
ステンレスのダッチオーブンで錆びにくく、焦げてもごしごし洗えるので扱いやすい一品です。重厚な鋳鉄でできたものと比べるとかなり軽量で、シーズニング(油慣らし)もいりません。
肌寒い時のキャンプでは、汁物や煮込みが食べたくなります。そんな時にダッチオーブンがあるだけで、料理のクオリティが格段に上がります。8インチで4人分が十分な大きさのようですので、購入時の参考にしてみてください。
⑪ 人気スパイス食べ比べセット
キャンパーなら必ず知っていると言って良いほど大人気のスパイスミックス「ほりにし」、「黒瀬スパイス」、「マキシマム」の食べ比べセットです。好みのスパイスミックスを探していただけます。
塩分も調合されていて、一本だけでお肉・お魚・チャーハンなどが格段に美味しく作れます。調理好きな人は更に上級の味付けを、好きでない人は簡単に美味しく調理できる手軽さを楽しみながらキャンプができます。
⑫ 自動インフレーターピロー
キャンプをしていて難点となるのが睡眠。マットを敷いても寝袋で寝るのでは、どうしても寝心地が今一つで疲れが残りがちです。そんな時、枕があるだけで頭を固い地面に着けずに済むのでかなり改善されます。
空気で膨らませるだけのものだと頭が安定しませんが、こちらにはクッション材が入っておりしっかりしているため寝心地ばっちりです。また、高さが合わなければ、空気を入れて調整が可能です。持ち運びについてもクッションに圧縮性があり小さくなるため、荷物がかさばらずに済みます。
⑬ 大型アウトドアブランケット
夏以外の季節のキャンプは、夜が冷え込むのでブランケットが一枚あるだけで心強いです。強靭な20Dリップストップナイロン、補強ステッチ、撥水シールドの優れた作りで、雨や汚れにも強くアウトドアに適しています。
洗濯機で洗濯可能なのが、現実的にも嬉しい点です。通常サイズは約175x135cm、完全に収納した後はわずか30x16cmと、小さく収納することが可能なので、持ち運びや収納にも優れています。