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本記事は、企業やブランドのプロモーション情報が含まれています。広告収益が商品の掲載位置に影響を与える可能性はありますが、商品の選定や評価はスマイルレーベルが独自の基準で行なっています。
ディナーやクルージングを予約していたり、給料日前でお金がなかったり、予算が少ないにもかかわらずプレゼントを贈りたいと思うシーンはありますよね。ただ、そんな中でも、相手が友達や家族に見せても恥ずかしくないプレゼントを贈ってあげたいものです。
そんなときはハイブランドのプレゼントが絶対におすすめ。「予算が少ないのにハイブランド?」と思われるかもしれませんが、ハイブランドにはラグジュアリーなファッションアイテムだけでなく、日常使いもできる高級感のある小物やセンスフルな雑貨があります。
この記事では、女性向け(女友達・お母さん、彼女)と男性向け(男友達・同僚、彼氏)に分けて、1万円で買えるプレゼントをセレクト。少ない予算でも高見えして格好がつきセンスがいいと思ってもらえる、切り札的なハイブランドアイテムをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
- 1万円程度でも人に見せて恥ずかしくないハイブランドのプレゼントを贈りたい
- 相手にセンスがいいプレゼントだと思ってもらいたい
- プレゼントの予算は少ないけど、高見えするブランドアイテムを探している
[ 意見を聞いた人 ]満田浩樹さん
ハイブランドバッグ研究家。ファッション・レザーグッズブランド「SALON DE ALFURD TOKYO(サロンドアルファード)」の経営に携わり、有名女性ファッション誌や著名人とのコラボも多数。
[ ギフトセレクター ]河野ひろこ/ギフトコンシェルジュ
看護師時代に培ったホスピタリティを活かし「人となり」を想像したプレゼントの見立てが得意。二児の子育てに日々奮闘しながらも、ギフトセレクトとショップ・カフェ巡りがライフワーク。
特におすすめしたい商品
ブランド:Ferragamo(フェラガモ)
- ジャルディーニ ディ セタ オーデパルファム
- ¥10,560楽天市場|2024.8.30
ブランド:TIFFANY & CO.(ティファニー)
- ティファニー オードパルファム
- ¥11,153楽天市場|2024.8.30
ブランド:HERMES(エルメス)
- リップバーム 〈ルージュ エルメス〉
- ¥11,980~楽天市場|2024.8.30
ハイブランドとは?ハイブランドの定義をおさらい
あなたがハイブランドのプレゼントを探す理由は何でしょうか? プレゼントを贈る相手がブランド好きだとか、高価なものをプレゼントして喜んでもらいたいだとか、とにかく所有欲を満たして長く使ってもらいたいだとか、その理由は人それぞれですよね。
「木を見て森を見ず」ということわざがあるように、いきなり知っているハイブランドの名前で検索してしまうと、本質的な部分を置き去りにして相手の求めていることを見失ってしまうかもしれません。まずは「そもそもハイブランドとはどういったものなのか」を知っておくと、プレゼント選びが思いのほかスムーズに進んだりします。
この記事では、ファッション・レザーグッズブランドの経営者であり、ハイブランドバッグ研究家としても活躍されている満田浩樹さんに話を伺い、ハイブランドの定義や特徴について確認するとともに、それを前提として1万円で買えるハイブランドのおすすめプレゼントをご紹介していきます。
河野ひろこ
まずは「ハイブランド」とはどういったブランドを指すのか教えてください。
満田さん
明確な定義はありませんが、端的に言うと「値段が通常より高いもの」です。個人的な感覚だと、10万円以上が中心価格帯の商品を扱うブランドをハイブランドと呼んでいます。
満田さん曰く、高価格帯のブランドはさらに細分化でき、歴史が長く王室や著名人の御用達になっていて、権威性・ブランド価値とともに最上級のものをラグジュアリーブランド。20~30年くらいの間にデザイナーが卓越した商品を作り上げていってブランド価値が上がったものをハイブランド。ラグジュアリーブランドほど求心力は高くないものの、一般と比べて価値・品質ともに高いものをプレミアムブランドと呼んでいるそうです。
河野ひろこ
なるほどです。ではラグジュアリーブランド、ハイブランド、プレミアムブランドの代表的なネームを、満田さんの見解で挙げていただけますでしょうか。
ラグジュアリーブランドは戦前(1945年より前)から創業し、王室御用達など権威性のあるものが形成している感じがあります。エルメス、ティファニー、ロエベ、カルティエ、ルイ・ヴィトン、バーバリー、ブルガリ、シャネル、プラダ、バレンシアガ、フェラガモ、グッチ、フェンディ、セリーヌ、ディオールなどが該当すると考えています。
ハイブランドはより大きな意味での集合で、その中に狭義でラグジュアリーブランドがあるイメージです。ラグジュアリーブランドを除くと、クロエ、サンローラン、ボッテガ、アルマーニ、ドルチェ&ガッバーナ、マルジェラ、マルニなどがあります。
プレミアムブランドは一般のものより価値や品質が高く、比較検討で選ばれるブランド群。フルラ、コーチ、ラルフローレン、ヴィヴィアン・ウエストウッド、マイケルコース、ケイトスペード、ロンシャン、イルビゾンテ、トリーバーチなどが挙げられます。
すなわちハイブランド(ラグジュアリーブランド)は、モノ自体の品質・機能性・デザイン性を超えた「情緒的な価値」で選ばれるもの(当然のことながらクオリティも最上級です)。一方でプレミアムブランドは、品質・機能性・デザイン性など「比較級での価値」で選ばれるブランドだと考えているそうです。
この記事では、唯一無二の存在感を放つラグジュアリーブランドやハイブランドを中心に、予算内におさまるようプレミアムブランド領域のプレゼントもいくつかご紹介します。特別感を出し所有欲を満たしてあげたいのであればハイブランドを、相手が求めている機能やデザインなどが明確であればプレミアムブランドを検討してみてはいかがでしょう。
【お礼や手土産】女友達・お母さんに向けたプレゼント5選
30~40代の女友達へのささやかなお礼や、帰省シーンでお母さんへのちょっとした手土産など、さり気ない心遣いとセンスの良さを感じてもらいたいときにおすすめ。好みに関係なく使えるもの、ロゴが目立ち過ぎずもハイブランド感のあるものを選びたいですね。
コスメ|ディオールのヘアオイル
これを選んだワケ
1946年にフランスで誕生した「DIOR(ディオール)」は、クリスチャン・ディオールという男性が創業者で「男性から見た女性の美しさを追求する」という視点が特徴的。最愛の妹であるカトリーヌに捧げたフレグランス「ミス ディオール」は1947年の発売以降、長きにわたり愛されているシリーズです。
スペックの推しポイント
髪に潤いを与えながら保護するヘアオイルは、化粧品のなかでは試しに使いやすいジャンルでプレゼント向きです。最大の特徴はミス ディオールの香り。花々が優しく包み込むフローラルな香りで、ローズワックスがたっぷり配合された贅沢感のあるヘアオイルです。
もう一押しのキメテ
ふんわりとしたほのかな香りなので、香水が苦手な女性でも普段使いできることがおすすめできるポイント。お風呂上りや朝の身支度など、使用シーンもさまざまで使い勝手がよくちゃんと使ってもらえそうです。キュートなピンク色のボトルはテンションが上がります。
フレグランス|フェラガモのオーデパルファム
これを選んだワケ
Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)は、イタリアの貧しい農家に生まれた少年が11歳で靴屋を開業、15歳で渡米して成功をおさめたブランドです。過去に破産を経験しながらも乗り越え、男女平等と多文化共生を思想にかかげるアイデンティティに力強さを感じるとともに、贈り物としてのメッセージ性を添えてくれます。
スペックの推しポイント
フェラガモの香水は、花やフルーツを活かしたフレッシュな香りが特徴的です。フェラガモのシルク製品からインスピレーションを得た「ストリエ ディ セタ コレクション」の中でおすすめしたい「ジャルディーニ ディ セタ」は、愛らしい小鳥と珍しい花々で飾られた夢の世界をイメージして作られたフローラル&フルーティなオーデパルファムです。
もう一押しのキメテ
洗練された香りとデザインは大人の女性にふさわしいプレゼント。花々が描かれたボトルはまさに幻想的な空間を演出し、部屋に置いて飾りたくなります。ショッパーが付いてリボン付きの無料ラッピングにも対応してくれるのが◎。
ファッション|ヴィヴィアン・ウエストウッドの財布
これを選んだワケ
Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)は、1971年にイギリスのロンドンで誕生した比較的新しいプレミアムブランド。イギリスのパンクファッションの火付け役になったとも言われるアバンギャルドなデザインは、マンガ「NANA」を読んでいた世代には馴染み深く受け入れられそうです。
スペックの推しポイント
ヴィヴィアン・ウエストウッドの財布は収納力に定評があり、牛革も使用しているうちに柔らかく使いやすくなります。シックな裏地にファスナー・オープンポケットがひとつずつ付いたシンプルなデザインで、コンパクトながら機能的に便利づかいができそうです。
もう一押しのキメテ
財布が貼ることに掛けた金運アップの「春財布」として春にプレゼントするのがおすすめ。英語の「spring(=跳)」も連想させ、思わず飛び跳ねたくなるような語呂合わせです。王冠と地球をモチーフにしたロゴである「オーブ」がワンポイントのオシャレ感を添えます。
テーブルウェア|ティファニーのコーヒーカップ
これを選んだワケ
1837年に創業した「Tiffany & Co.」は、「幸運をもたらす鳥」として知られるコマドリの青色の卵「ロビンズ・エッグ・ブルー」に由来するティファニーブルーの色味が特徴的です。すべての女性を虜にする上品で繊細なテイストがプレゼントウケすること間違いなし。
スペックの推しポイント
日本との絆を伝える個展「ティファニーワンダー展」の開催に合わせてリリースされたコーヒーカップは、日本らしさ溢れる桜や野鳥のグラフィックがあしらわれた一品。ボーンチャイナ(陶器)を使用しつつも紙コップ風に仕上げられたデザインが何ともオシャレです。
もう一押しのキメテ
ちょっとしたお礼だけでなく、サムシングブルーに掛けた結婚祝いや引き出物にもおすすめ。まさに絆を深めるためのメッセージ性も添えることができます。ティファニーの洗練されたギフトボックスも小物入れとして使えて重宝します。
ビバレッジ|ドルチェ&ガッバーナのロゼワイン
これを選んだワケ
Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)は、1985年にミラノで創立されたイタリアを代表するハイブランドのひとつ。日本のヒット曲「香水」の歌詞に登場し、ふたたび注目を浴びました。シチリア島の女性像からインスパイアされたセクシーで力強いデザインが特徴。
スペックの推しポイント
50年もの歴史をもつワイン会社を基盤に発足したドンナフガータ社とドルチェ&ガッバーナのコラボレーションワイン。シチリアの2種のブドウをブレンドした限定生産のやや辛口なロゼワインです。シチリアをこよなく愛する気持ちが込められた情熱性を感じます。
もう一押しのキメテ
繊細でエレガント&フルーティな香りは魚や野菜料理とのペアリングが楽しめ、女子会や自宅での昼飲みに持ち寄りたい一品。19世紀初頭に革命を逃れてきた王女に由来する「ドンナフガータ(逃げた女)」というブランド名もユニークで話のネタになりそうです。
【一品に入魂!】高校生・大学生の彼女に向けたプレゼント5選
10~20代の男性から彼女におくる誕生日プレゼントや記念日プレゼント。20代以上でもちょっとした感謝を伝えたいときや、ディナーやクルージングを予約していてちょい足しギフトを考えている人におすすめしたい、若い方に人気のハイブランドをセレクトしました。
アクセサリー|コーチのピアス
これを選んだワケ
1941年にニューヨークで誕生した「COACH(コーチ)」は、マンハッタンの倉庫スペースを利用した工房から始まったブランド。ブランドロゴの馬車には「大事なものを運ぶ」というメッセージ性が込められ、大切な人に贈るプレゼントとして価値を高めてくれます。
スペックの推しポイント
オシャレさの中に品性を備えるドロップピアスは、しっかり高見えする優秀プレゼント。ポスト&キャッチ式のスタッドピアスは、耳の穴への負担も小さくさり気ないのでオフィス使いにも向いています。クリスタルスタッドから輝くガラスパールが揺れ動きます。
もう一押しのキメテ
女性にピアスを贈ることは「あなたを守りたい」「側にいたい」という気持ちを表現する意味合いがあるとも言われ、女性のパートナーにおすすめのプレゼント。同価格帯でハート型やラウンド型のスタッドピアスもラインナップされ、好みに応じて選びやすいです。
ファッション|ダニエル・ウェリントンの腕時計
これを選んだワケ
2011年にスウェーデンのストックホルムで誕生した「Daniel Wellington(ダニエル ウェリントン)」は、出会いに感謝するプレゼントにおすすめ。ブランド名は創業者が世界一周旅行中に出会った紳士の名前から付け、「D」が反転したブランドロゴはふたりの出会ったオーストラリアがスウェーデンから見て地球の裏側という素敵なエピソードに由来します。
スペックの推しポイント
薄くて大きなフェイスが特徴的なミニマルな腕時計は、職場やカジュアルなシーンで使いやすい一品。バネピン外しツールが付いて、時計ベルトを自由に付け替えられるので、贈った後もさまざまな楽しみ方で長く愛用してもらえそうです。
もう一押しのキメテ
恋人や親しい間柄の人にこそ贈りたい腕時計はやはり予算が大きくなってしまうもの。ダニエル・ウェリントンならそんな悩みを解決しつつ、特別なプレゼントの雰囲気を出してくれます。同じ時間を共有していきたいという気持ちも表現できて愛情が伝わりそうです。
コスメ|エルメスのリップバーム
これを選んだワケ
1837年とラグジュアリーブランドの中でも傑出した歴史をもつ「HERMES(エルメス)」は、フランスで創業した当初から王族御用達の高級馬具工房としてナポレオン3世やロシア皇族を顧客に抱えた名門中の名門。エルメスの所持品は世代を超えた女性の憧れです。
スペックの推しポイント
カラーレスでツヤ感を抑えたナチュラルな仕上がりのリップスティック。ビーワックス(蜜蝋)とキャンデリラワックスがたっぷりブレンドされた贅沢感があります。また、美的な趣きのあるケースはレフィル交換ができる機能性も備えています。
もう一押しのキメテ
エルメスというだけで贈る理由になりそうなほどのブランド力。木綿や麻で作られた織物をさす、エルメスで最もポピュラーなトワル地のカバーに包まれ、オレンジボックスに収められています。相手が好きそうな色味がハッキリしているのであればローズもおすすめ。
フレグランス|ティファニーのオードパルファム
これを選んだワケ
女友達やお母さんへのプレゼントに登場した「Tiffany & Co.」は、真剣な気持ちを表現する彼女へのプレゼントにも相応しいブランドです。ジュエリーに手が届かなくても、フレグランスなら予算に見合ったものが多く、煌びやかでキュートな雰囲気を味わってもらえます。
スペックの推しポイント
気高きアイリスの花をメインに使用した、女性らしい上品な香りのフレグランスです。ジュエリーのように煌めくボトルは、ティファニーが誇るダイヤモンドのカットと艶やかなメタルから着想を得た秀逸なデザイン。
もう一押しのキメテ
アイリスの花言葉は「希望」「よき便り」「知恵」など。ギリシャ神話に登場する女神イリスがもとになり、メッセンジャーとして便りを届けることに由来します。誕生日や記念日のお祝いとして、変わらぬ愛をつたえ届ける架け橋になってくれそうなプレゼントです。
雑貨|マルジェラのキャンドル
これを選んだワケ
1988年にパリで創設された「メゾンマルジェラ(Maison Margiela)」は、メゾン(会社)という名のもとでデザイナーのマルジェラが表舞台に一切現れず、スターデザイナーが際立つファッション業界と一線を画す匿名性を貫いたブランド。分け隔てない性格だったりミステリアスな魅力にあふれる女性にふさわしいと感じます。
スペックの推しポイント
「香りの記憶」をコンセプトに日常のシーンを表現したレプリカシリーズ。その中でも人気の高い「バブル バス」の香りを取り入れたフレグランスキャンドル。ビバリーヒルズの静かで贅沢なワンシーンを再現した、気持ちがやすらぐ特別な時間を過ごすことができます。
もう一押しのキメテ
記憶の概念を意識したキャンドルは、癒しの時間を呼び起こすような情緒的な価値があるとともに、プレゼントとして贈られた思い出を未来に残してくれるでしょう。インテリアとして飾っても素敵で、視覚的にも記憶に残るプレゼントになりそうです。
【ほんの気持ち】男友達や職場の同僚に向けたプレゼント5選
男友達や職場の同僚男性など、気を遣わせずにプレゼントを贈りたいシーンはありますよね。女性目線でプレゼントを見繕ってあげると、ファッションに無頓着な人でも喜んでくれるはず。よほど親密でなければ、カタチにあまり残らず消費できるものがおすすめです。
コスメ|シャネルのアフターシェイブローション
これを選んだワケ
1910年にパリで開いた帽子店から始まった「CHANEL(シャネル)」は、一貫して「シンプルでありながらエレガント」なデザインを追求しているブランド。ココ・シャネルと運命の男性たちとの出会いが、メンズコスメの香りのインスピレーションソースになっています。
スペックの推しポイント
既成概念にとらわれないクールな男性を象徴する「ブルー ドゥ シャネル」のアフターシェイブローション。爽やかなシトラス系にはじまり、徐々にジャスミンやムスクなどの濃厚な香りに変化していきます。初心者の方にも使いやすいバランスのとれた香水です。
もう一押しのキメテ
香水だと普段つけない男性が多いですが、シェービング後のケアアイテムなら喜ばれる見込みが格段にあがります。「自らの意志で運命を切り開く男性」をイメージした香りは、一度使うと手放せなくなるような感覚を味わうことができます。
ステーショナリー|エルメスの付箋
これを選んだワケ
一生モノの普遍的な魅力にあふれる「HERMES(エルメス)」。そのメンズラインもトレンドに左右されない憧れの所有物として確固たる地位を築いています。友達や同僚におくる低予算のプレゼントであれば、ステーショナリーなどの周辺アイテムがおすすめです。
スペックの推しポイント
付箋(ポストイット)やそのケースにはそれぞれエルメスのロゴがプリントされていて、色味も落ち着きのある高級感がでて男性心を惹きつけます。外側のケースは「H」の形になっていて、スライドさせて台紙を引き出す仕様もオシャレで人に見せたくなります。
もう一押しのキメテ
男性の文房具好きは多いので、コレクションに加えてあげると感激してもらえそうです。そうでなくても、これをきっかけに文房具マニアの扉を開いたならプレゼント冥利に尽きます。使うと無くなる儚さもまた、繊細で美しい思い出となって残ることでしょう。
タオル|ラルフローレンのバスタオル
これを選んだワケ
1967年に創業した「Ralph Lauren(ラルフローレン)」は、創業デザイナーがニューヨークのエンパイアステートビルで数種類のネクタイを販売したことに始まります。アメリカ東海岸のカジュアルスタイルと上品な英国流スタイルを融合させたテイストが特徴的です。
スペックの推しポイント
ありすぎると置き場所に困ってしまうバスタオルは、高級感のあるブランドで選びたいところ。綿(コットン)とパイル織りのテリーを組み合わせた生地は、薄手で吸水性にすぐれながら柔らかい肌触りが特徴です。ブランドシグネチャーのポニー刺繍がアクセント。
もう一押しのキメテ
タオルは糸と糸をつないで作ることから「縁がつながる」と謂われ、ゲンを担いだ縁起物ギフト。絆を感じさせながらも、消耗品として使える便利さがあります。ラグジュアリー感のあるラルフローレンは、予算1万円で買えるブランドタオルのマストバイです。
シャツ|ランボルギーニのポロシャツ
これを選んだワケ
1963年に設立されたイタリアの高級自動車メーカー「LAMBORGHINI(ランボルギーニ)」は、1999年からアパレルやアクセサリーに特化したブランドを展開。スポーツカー好きだけでなく、粋なファッションを楽しむ大人の男性に親しまれています。
スペックの推しポイント
ランボルギーニ社が自らプロデュースし、販売を手掛けるランボルギーニ社純正商品のポロシャツ。全体にY字型の模様がデザインされた力強いレッドカラーで、ブランドのシールドマークが左胸にキラリと光ります。鹿の子生地でしっかりとした着心地。
もう一押しのキメテ
高級車が好きな男性に遊び心をそえたプレゼントとしておすすめの一品。バレンタインギフトに女性社員一同から贈り、会社のゴルフコンペや社員旅行で着てもらえば、職場の和気あいあいとした雰囲気と団結力が高まりそうですね。
靴下|バレンシアガのソックス
これを選んだワケ
1917年にスペインで誕生した「BALENCIAGA(バレンシアガ)」は、スペイン内戦を機にパリで本店を開設。長い歴史の中でさまざまな業態やスタイルに移り変わりながら、現在ではストリート系が強いイメージで、若い世代から憧れのブランドとして定着しています。
スペックの推しポイント
レトロなスポーツスタイルに注目した、シンプルながらも高級感があるソックス。ストレッチコットン素材を使用してリブ加工が施され、パリにインスパイアされたブランドネームがアーチ型で足首全体にプリントされています。
もう一押しのキメテ
靴下の贈り物は「踏みつける」イメージがあり避けられたりしますが、「あなたに心を許している」という意味もあります。友人や同僚で人間関係が良好だったり、さほど謂われを気にしない人であれば、ブランド品でありながら消耗品のプレゼントは嬉しいものです。
【愛のしるし♡】高校生・大学生の彼氏に向けたプレゼント5選
若いカップルの誕生日や記念日シーンなどで、彼氏に向けて贈りたいハイブランドのプレゼント。愛のしるしとしてペアアイテムを選ぶもよし。カジュアルに使えるとともに、出来るだけカタチとして残るものをセレクトするのがおすすめです。
ファッション小物|コーチのキーケース
これを選んだワケ
レディースのイメージが強い「COACH(コーチ)」はメンズアイテムも充実していて、ファッション小物やフレグランスなど購入しやすい価格帯のものが若い世代を中心に人気が高まっています。特にアウトレットラインの商品は、高品質かつ手頃感があるのでおすすめ。
スペックの推しポイント
シックなスタイリッシュ性を備えたキーケース。コーチを象徴するシグネチャー柄がブラックテイストでまとめられていてオシャレです。5つのキーリングと、内側にポケットが付いていて機能性も◎。コンパクトサイズでバッグやポケットにもすっぽりと入ります。
もう一押しのキメテ
ハイブランドで低価格なファッション小物は探し当てるのに苦労しましたが、コーチのアウトレット品からピックアップ。若い男性のファーストキーケースにピッタリな一品は、「これ高かったんじゃ…?」と思わせることができそうです。
アクセサリー|アルマーニのブレスレット
これを選んだワケ
高級ブランドのアクセサリーを贈りたいあなた。アルマーニを象徴する「GIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)」には手が届かなくても、セカンドラインの「EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)」なら洗練されたデザイン性で予算内に見合うプレゼントが見つかりそうです。
スペックの推しポイント
男性的な力強さを感じさせながらも、どこかスマートな印象を与えてくれるチェーンブレスレット。ステンレススチールとマット仕上げのブラックラッカーが特徴です。ロブスタークラスプの留め具が付いていて、カスタムパーツとして使用することができます。
もう一押しのキメテ
リングほど深い意味を感じさせないまでも、愛の強さを伝えることのできるブレスレットは若いカップル間でのプレゼントにうってつけ。彼氏の愛用品になりそうなお洒落なデザイン性で、いつも側にあなたを感じてもらいましょう。
メンズコスメ|フェラガモのオーデトワレ
これを選んだワケ
メンズフレグランスで絶大な人気を誇る「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)」。フローラル&フレッシュが中心のレディースフレグランスとは異なり、爽やかさの中にも男性的なセクシーさが漂う大人な香りが特徴的です。
スペックの推しポイント
明るい未来、本質的な純粋さ、そして夢見る旅をコンセプトにした「ウッディ アロマティック レザー」のオーデトワレ。ハーバルな香りの中にフレッシュな柑橘系をミックスした現代的な雰囲気で、内面の強さと感情が表現されています。
もう一押しのキメテ
若いカップルの定番プレゼントでもあるフレグランスは、敷居の高いハイブランドに挑戦するきっかけにもなる一押しアイテム。ブランドの高級感がちょっぴり背伸びしたくなるとともに、メタルのディテールが男性ウケしそうです。
ベルト|アルマーニのベルト
これを選んだワケ
1981年にミラノで誕生した「EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)」は、デザイナーのジョルジオ・アルマーニのもと都会的でアクティブなスタイルを提案しています。自由な精神を象徴するイーグルのロゴがスタイリッシュでワンポイントになります。
スペックの推しポイント
ビジネスシーンからカジュアルまで使いまわせる、バックル回転式のリバーシブルベルト。凹凸模様の刻印を施した型押しレザーと滑らかなスムースレザーを、その日のスタイルに合わせて変更できます。バックルと革の光沢感が上質な大人の装いを演出してくれます。
もう一押しのキメテ
自分ではあまり買う機会がないベルトは、もらって嬉しいプレゼントのひとつ。若い世代なら就職祝いや卒業祝いにもふさわしく、毎日使ってもらえることもおすすめの理由です。ふたりの結びつきを大切しながらも、仕事を頑張ってほしい願いを込めることができます。
下着|ヴェルサーチェのボクサーパンツ
これを選んだワケ
1978年創業と歴史が浅いにも関わらずハイブランドとして知られる「Versace(ヴェルサーチェ)」は、華やかでゴージャスなデザイン性と高級素材を使用したクオリティが認められるブランド。独特の世界観で力強さとミステリアス感をまとわせることができます。
スペックの推しポイント
中央にメドゥーサのブランドロゴをあしらった、伸縮性のボクサーパンツ。男性用パンツの要であるウエストバンドがゴージャスで、たくましい印象を与えてくれます。2枚組のセットになっていて、ブラック2枚、ホワイト2枚、ブラック&グレー1枚ずつから選べます。
もう一押しのキメテ
下着の中でもとりわけパンツ(ショーツ)は、関係性が深くないと贈れないファッションアイテム。破れにくいので長く愛用できることもプレゼント向きだと感じます。女性目線で選んだカッコいいパンツを彼氏に贈ってみてはいかがでしょう。
ハイブランドのプレゼントを選ぶときのコツ
満田さん曰く、相手が普段身につけているブランド、もしくは欲しいと言っているブランドが基本的なプレゼント選びの指標。それが分からない場合は、あまりロゴが目立ち過ぎず、ワンポイント程度のものを選ぶと良いそうです。
また、男性から女性にプレゼントするなら、バッグや服のように好みが分かれるものは慎重に選ぶべきだと言います。普段の会話やファッションを思い返しながら、好みに合うものを見極めるとともに、不安なら直接どれが欲しいか聞いた方が良いでしょう。
ハイブランドを喜んでくれるかどうか見極める
ハイブランドには誰もが憧れる魅力を秘めていると感じますが、実際のところどうなのか、プレゼント選びのときには不安がよぎることもあります。ファッションブランドを15年以上経営し、ショップを訪れるお客様と日々向き合う満田さんに見解を問いました。
河野ひろこ
ハイブランドを喜んでくれる人の特徴はありますか?
満田さん
相対的には若い世代の方が好きだと感じます。やはり憧れの気持ちもあって、ブランドネームを求める部分が大きいのではないでしょうか。あと、リッチにお金を充てられることが少ないからこそ、プレゼントでもらうと嬉しいということが結構あると思います。
河野ひろこ
ミドル世代にハイブランドを贈るときに注意すべきことはありますか?
満田さん
特に40代後半以降でハイブランドをひと通り経験している方だと、興味がないことも多いので注意する必要があります。普段からハイブランドを利用している方や、具体的なハイブランド品を欲しいと言っている方に贈ることが基本的な考えです。
単純に一括りにできないまでも、年齢でソートすることがひとつの目安になると感じます。また、ハイブランドであれば必ずしも喜んでくれるわけではないので、普段から相手のファッションや言動をよく見ておくことがプレゼント選びを成功させる秘訣なのでしょう。
低予算なら小物や雑貨、アウトレット品もある
この記事のテーマは「予算1万円で買えるハイブランド」。高価格帯が中心なハイブランドにも日常使いできる小物や雑貨がラインナップされていますが、ラグジュアリーなショップの敷居をまたぐことをためらってしまうことも。ふたたび満田さんに意見を伺います。
河野ひろこ
低予算でもハイブランドのプレゼントを見つけるコツを教えてください。
満田さん
BUYMA(バイマ)やRakuten Fashion(楽天市場)から予算内の価格でソートすると見つけやすいと感じます。アウトレットモールもおすすめですが、MICHAEL KORS(マイケルコース)やCOACH(コーチ)はアウトレット専用のウェブサイトがあります。
プレゼント選びは、相手がどんなジャンルのプレゼントを求めているか見極めることも大切。相手がどんな状況なのか、どういった時間を大切にしているのか、人目に触れる機会が多いものは何かなど、相手の生活を思い返してみると絞り込みがスムーズになりますよ。
オシャレな高見えプレゼントでテンションを上げてもらおう♪
- 憧れのハイブランドでも小物・雑貨やアウトレット品など低予算でも買える。
- ハイブランドなら高見えして格好がつくとともに、センスがいいと思ってもらえる。
- ハイブランドは若い世代におすすめで、ミドル世代なら興味があるか見極める。
ハイブランドにはモノ自体の価値だけでなく、感情に訴えかける情緒的な価値があり、相手の所有欲を満たしてくれるプレゼント。その品物を贈りたい意味(選んだ意図)を明確に示し、ここぞの場面で贈るとその効果を最大限に発揮してくれることでしょう。
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