友人の開店祝いに、シャンパンとお花のギフトボックスを贈ってみた

他の人がプレゼントに何を贈っているのか、ふと気になったことはありませんか? ここでは、ギフトコンシェルジュが実際に贈って喜ばれた、プレゼントの実例をご紹介します。同じような贈答機会があったなら、是非ともプレゼント選びの参考にしてみてください。

友人の開店祝い

今回は、10年来の友人が酒処の店長を辞めて独立し、自分のお店を新規オープンした経緯から、華やかに門出を祝う開店祝いを贈ってみました。開店祝いを兼ねて新店に訪れ、プレゼントを直接渡したかったため、見ためのインパクトと煌びやかさを重視して品物を選びました。

千客万来・商売繁盛を願う気持ちでギフト選び

開店祝いとは、飲食店や販売店など新しく開いたお店や店主に対して贈り物をすること。お店のオープンは、その人の人生にとって一大事であり、強い覚悟や思い入れがあってこそのビッグイベントです。したがって、相手に喜んでもらえることはもちろん、失礼のないように品物を選ぶことが何よりも大切になってきます。

お店のオープンは人生の一大事

店舗で使ってもらえる贈り物として気をつけたい、もしくは避けるべき品物は2つあります。まず、まっさらな物件の壁に「穴をあけてしまう」ような贈り物は避けるべきで、壁掛けよりも置き物の方が相応しいでしょう。そして、店舗運営でご法度の「火(火事)を連想させる」ようなキャンドルや赤いものはNGとされています。

商売繁盛を願う気持ち

それでは、開店祝いを選ぶうえで重要なポイント(選定基準)は何でしょうか。私なら、未来永劫にお店が続くこと、すなわち千客万来と商売繁盛の願いが込められている品物を選ぶことだと思います。言葉にするのは簡単ですが、どうすればお店の繁栄をサポートできるのか悩むところ。しかし、ギフトにはそれを実現する力があると信じて、贈り物選びをスタートします。

いつも気に掛けてくれる友人の”一世一代”の門出

10年来の友人は、いつも何かと気にかけてくれるマメさがあって、明るく親しみやすい性格から、自然と周囲に人が集まってくる徳の持ち主。独立そして開店は、自身や周囲の期待も大きい反面、店舗経営が上手くいくかという孤独で不安な心持ちもあるはずです。

孤独で不安な心持ち

私自身が起業した経験上、開店・開業のお祝いをくれた人とそのプレゼントはすべて覚えていて、今でも感謝の念を忘れていません。心のこもったお祝いをもらうと、応援してくれた人に報いたい、より頑張ろうという気持ちが生まれ、周囲とのつながりを改めて感じることができます。

周囲とのつながりを改めて感じる

そんなことをぼんやり考えていると、やはり開店祝いを贈ることは、数あるギフトシーンの中でも特に気持ちの入る貴重な機会だと感じます。友人の一世一代の門出を祝うため、贈り手のセンスや引き出しが問われるチャレンジングなお題でもあるといえるでしょう。

定番はお花とお酒、折角ならその2つをセットに

商売繁盛の願いが込められていることを私なりに考えた結果、実用的で見栄えするプレゼントが良いのではないかと行き着きました。開店祝いで定番のお酒は、飲食店にとっては実用的。お花は、その華やかさからお祝いにぴったりの見栄え。この2つをセットにしたら、定番ながらも最強の組み合わせになるのではないでしょうか。

お花は開店祝いの定番

お花は何といってもやっぱりその場が華やかになりますし、お客さんの目にもとまって呼び込みにもなります。お酒は、祝い酒といわれるくらいなのでお祝いにぴったり。イベントのときや常連さんへの振る舞い酒にも使えるところが便利な所以です。そして、セットにすることがポイントで、単体だと弱い品物も、組み合わせ次第で威力は倍以上になることもあります。

お酒も開店祝いの定番

金券や現金も考えましたが、開店祝いとしては包む金額が大きくないと逆に寂しい贈りものになってしまいます。また、自分の時間を使って相手の欲しいものを考えることはそれだけで特別なことで、現金では選ぶことを放棄している感じもあります。カタログギフトも悪くないですが、引き出物のイメージが強く、通例的に感じるのは私だけでしょうか。

ポイントはすぐに枯れず、経営の助けになること

飲食店に限った話かもしれませんが、お店の経営が苦しくなっても、お酒のストックがあれば現金化しやすいといわれています。見栄えして稀少価値のあるお酒なら、なおさらお店の資産として残せて経営の一助になるため、店主にとっては嬉しい限りではないでしょうか。

すぐに枯れないこと

お花で注意したいことが「すぐに枯れてしまう」こと。胡蝶蘭であれば手入れが楽で毎年花を咲かせるためお祝いに向いているともいわれています。ただし、場所を取ってしまったり人と被ることも多いので、後発のお祝いシーンであれば、インテリアになるようなコンパクトな造花(ドライフラワーやプリザーブドフラワー)がオススメです。

経営の助けになること

私がギフトを選ぶときは、イイと思ったものを選ぶだけでなく、必ず相手の立場にたって品物を選ぶようにしています。もらったときに自分のことを考えて選んでくれたと感じると、より一層相手のことが大切に思えて来ませんか? 渡すときのインパクトだけでなく、贈った後の使い方やメンテナンスまで教えてあげればパーフェクトです。

開店祝いに選んだ「シャンパンと花」のギフトセット

そんなこんなで、友人の開店祝いに贈る品物は「シャンパンと花」のギフトボックスに決定しました。

シャンパンとお花のギフトボックス

お酒とお花のセットは、見ためからもお祝いの気持ちが溢れ出ている贈り物になるはず。それぞれ別で調達して両手に持ち抱えても良いですが、せっかくなら美しくひとまとまりになったギフトセットが望ましいと感じます。

ひとまとまりになったギフトセット

豪華な花束とお酒のボトルは、間違いなくおめでたい場に栄えます。しかし、今回はオープンから数日経った営業中のお店を訪れて、食事をいただきながらギフトを手渡したかったため、コンパクトさを重視して一体型のギフトボックスを選ぶことが配慮にもなると考えます。

ワインと花のセレクトショップで品物選び

お酒とお花のギフトボックスというお題を得て、真っ先に思い付いたお店が、ワインと花のセレクトショップ「CORK(コルク)」です。過去にも様々な贈答シーンでお世話になっていたCORKで、今回も店員さんにあれこれ相談しながら品物選びを進めることにします。

ワインと花のセレクトショップ

CORK(コルク)は、新宿駅直結の複合施設「NEWoMan(ニュウマン)」の2階にお店を構える、ワインと花を組み合わせたギフトショップ。”豊かな感性で暮らしを愉しむ大人へ” がコンセプトで、色とりどりの花々が店頭から目を惹きます。

ワインと花のセレクトショップ

特にワインラバーにとって魅力的なのは、数百種類のワインの中からとっておきの1本を選べること。他にも、シャンパン好きな女性や焼酎マニアのお父さんも納得の、多種多様な世界各国のお酒も集められています。ここでしか手に入らない酒造のお酒もあるため、お酒に詳しい方へも自信をもって贈ることができます。

品揃え豊富なアルコール類

店内を彩るメインのお花は、季節の草花が所狭しと並びます。2ヶ月毎に店内のテーマカラーが変わり、季節の移り変わりを感じさせてくれます。お花は、予算に応じてブーケのみの購入も可能。花のある毎日の拠り所としても活用でき、身近なフラワーショップとしても魅力的です。

店内を彩るメインのお花

お花のアレンジが不得手で、お任せにしたい方も多いはず。お酒もお花も詳しいスタッフが、用途や相手の雰囲気などを細かく聞いたうえで、親切で丁寧な提案をしてくれます。

親切で丁寧なスタッフ

ワインとお花、それぞれのプロによって選りすぐりを集めたセレクトショップが CORK(コルク)。二つの主役が、互いの魅力を引き立てあう、優雅に魅せるギフトがきっと見つかるはずです。

決め手は、圧倒的にお洒落でゴージャスな見栄え

まずは、アルコール類の豊富な品揃えから、とっておきの1本を選びます。ワイン、シャンパン、日本酒など、相手の好みによって選び分けることのできる幅広いジャンルが嬉しいポイント。アルコールが苦手な人でも、ノンアルコールワインやフルーツジュース、オリーブオイルなども選べるので安心できます。

品揃え豊富なアルコール類

店員さんに相談しながら悩んだ末、落ち着いたトーンながら品格漂うラベルのシャンパン「BARONS DE ROTHSCHILD BRUT(バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット)」に決定。フラワーボックスをコンパクトに見せたかったので、お酒はハーフボトルで高級感があるものをチョイスしました。これならばお店のカウンターに置いても決して見劣りしないばかりか、お洒落なインテリアにもなるはずです。

世界屈指の名門一族ロスチャイルド家が誇るシャンパーニュ

お酒の種類が決まったら、次は生花とドライフラワーの2種類のアレンジメントの中からフラワーボックスを選びます。生花は色鮮やかで香りが楽しめるものの、数日で枯れてしまい傾けて飾れないことから、半年以上もち置き場所に困らないドライフラワーをチョイス。

置き場所に困らないドライフラワー

ドライフラワーやアーティフィシャルフラワーアレンジメントは種類も豊富。今回は、お店の雰囲気を壊さないような、主張し過ぎず秋っぽいアレンジメントで。ドライフラワーがキリっと空間を引き締め、大ぶりのフラワーフォルムがしっかりと華やかさを表現しています。

大ぶりのフラワーフォルム

CORKでは、今回選んだフラワーアレンジメント以外にも、ワインのボトルネックに花を一輪掛ける手軽なタイプや、フランクに爽やかさを醸し出すバスケットタイプもあります。様々なシーンで活躍するとともに、贈り手にも選ぶ楽しみがありますよね。

ワインのボトルネックに花を一輪掛けるタイプ

品物の購入金額と、ラッピング・外見の雰囲気

仕上げには、リッチ感たっぷりなリボンをオプションで付けてもらいました。重厚感のある太めのリボンは、掛け方が洒落ていて、しっとり上品な仕上がりになります。まるで、荒野に咲く薔薇のよう。

リッチ感たっぷりなリボン

気になる商品の値段は、税抜で19,350円。内訳は、お酒(シャンパンハーフボトル)が4,400円、フラワーボックス(ドライフラワー)が16,500円、ラッピング(リボン)が350円となっています。

気になる商品の値段

友人がオープンしたお店は、和食とワイン、そして日本酒もいただける和モダンテイストが特徴的。どうでしょうか、選んだギフトボックスが、和の雰囲気にもしっくり馴染んでいませんか?

和の雰囲気にもしっくり馴染む

開店祝いはなかなか贈る機会がないので悩みましたが、お花とシャンパンのめでたいツートップで、華やかさバツグンの贈り物になりました。冬の季節なら、両親やパートナーへのクリスマスプレゼントや、仕事上で付き合いがある人への年末年始のご挨拶にももってこい。他にも、引越し祝いや新築祝いにもらったら嬉しいギフトになりますよ。

スマイルレーベルでは、知識・スキルのオンラインマーケット『ココナラ』で、プレゼントの提案サービスを出品しています。プレゼント選びに苦戦している、誰かに相談に乗ってほしいという方は、是非ともご活用ください。

この記事を書いた人

こうの ひろこ

ギフトコンシェルジュ兼webライター。看護師時代に培ったホスピタリティを活かし、贈り相手の「人となり」を想像したプレゼントの見立てを得意とする。子育てに奮闘しながらも、週に1回以上の東京まち歩きと、ショップ巡りをライフワークにしている。

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