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暮らしの香り(メインストア銀座)|日常に溶けこみ、心ほぐれる時間をとどけるフレグランスギフト

暮らしの香り(メインストア銀座)|日常に溶けこみ、心ほぐれる時間をとどけるフレグランスギフト

本記事に書かれている内容は、2026年5月21日時点での取材に基づく情報です。

香りのギフトは素敵だけれど、「好みが分かれそう」「強すぎたら使いづらいかも」と、意外と選ぶのが難しいもの。だからこそ、“相手の暮らしに自然となじむ香り”を見つけられたとき、その贈り物はより印象深いものになるのかもしれません。

訪れたのは、「暮らしの香り メインストア銀座」。“心のための日用品”をコンセプトに、日々の暮らしへそっと寄り添う香りを提案しているフレグランスブランドです。

店内には、日本の自然や情景を思わせる柔らかな香りが並び、空間全体もどこか穏やか。香りを試しながら過ごす時間そのものが、忙しい日常の中に“余白”を与えてくれるようでした。

今回は、暮らしの香り メインストア銀座 店長の保川さんに、ブランドに込めた想いや香りづくりのこだわり、そしてギフトとして人気のアイテムについてお話を伺いました。

保川みづほさんのプロフィール画像

[ 取材対象者 ]保川みづほさん

暮らしの香り メインストア銀座店 店長。好きな香りは「あずき」「はちみつ」。

河野ひろこのプロフィール画像

[ インタビュアー ]河野ひろこ/ギフトコンシェルジュ

看護師時代に培ったホスピタリティを活かし「人となり」を想像したプレゼントの見立てを得意とする。ギフトコンサルタントとして贈り物にまつわる悩みに寄りそい、新しい時代のギフト文化を研究。二児の子育てに奮闘しながら、ショップ巡りが10年来のライフワーク。

忙しい毎日に、“余白”を生む香りブランド

暮らしの香りの画像

暮らしの香りが提案しているのは、ただ空間を香らせるためのフレグランスではありません。

ブランドが大切にしているのは、「日常の美を見つめるきっかけを作る」こと。忙しく過ぎていく毎日の中で、ふっと気持ちがゆるむ瞬間や、自分自身の心地よさに立ち返る時間を、香りを通して届けています。

暮らしの香りの画像

運営するのは、創業以来約80年にわたり香りの原料やホームフレグランスを扱ってきた香りの専門商社・大香。

長年培ってきた知見を活かしながら、「もっと自分たちの言葉で香りの魅力を届けたい」という想いから、2021年に山中湖のアトリエと銀座のメインストアを立ち上げました。

暮らしの香りの画像

ブランドコンセプトは、“心のための日用品”。主張しすぎず、けれど埋もれることもない。暮らしの風景に自然となじみながら、空間や気分をそっと整えてくれる、“ちょうどいい香り”を追求しています。

香りは目に見えないものだからこそ、暮らしや感情に静かに寄り添うもの。自分を飾るためではなく、「自分らしく心地よく過ごすため」の香りが、暮らしの香りにはそろっています。

暮らしの香りが大切にする3つのこと

暮らしの香りの画像

暮らしの香りの魅力は、ただ良い香りを作ることだけに留まりません。香りの広がり方やデザイン、ものづくりを行う環境に至るまで、「日々の暮らしに自然となじむこと」を大切にしています。

華やかに主張するのではなく、心をそっとほぐしてくれるような存在であること。そこには、“心のための日用品”というブランドコンセプトが丁寧に反映されていました。

ここからは、暮らしの香りが大切にしている3つのこだわりについて紹介します。

空間になじむ“静かな香り”

暮らしの香りの画像

暮らしの香りのフレグランスは、華やかに強く主張するのではなく、暮らしの中に自然と溶け込む“静かな香り”が特徴です。ブランドが目指しているのは、まるで散歩中に季節の草花がふわりと香る瞬間のような、心をやさしくほぐす香り。

「ひだまり」「苔寺」「雨音」など商品名からもわかるように、日本の住空間や四季の情景に寄り添うように設計されています。

暮らしの香りの画像

その柔らかな香りを表現するため、原材料には富士山麓の湧き水を使用。香りの角を丸くし、空間に自然に漂う質感を生み出しています。

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また、研究室では「どのように香りが広がるか」を繰り返し検証し、香りごとに独自レシピを開発。強く押し出すのではなく、通りすがりにふっと感じるような香り方にこだわっています。

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ディフューザーはスティックの本数によって香りの強さを調整できるなど、自分の暮らしや部屋の広さに合わせて楽しめることも魅力。自然由来の素材を積極的に取り入れながら、無理なく日常に取り入れられる香りづくりを大切にしています。

保川さんの画像

保川さん

私は自宅では、寝室にはちみつ、玄関に八朔を置いています。

インタビュアーの画像

インタビュアー

なんて素敵な使い方!


保川さんの画像

保川さん

香りが強すぎないので、混ざった時にも心地よい混ざり方をしてくれて、中間の廊下が良い香りなんですよ。

インタビュアーの画像

インタビュアー

空間ごとに使い分けても良いのですね。保川さんのご自宅に伺いたい…。

インテリアとして成立するデザイン

暮らしの香りの画像

暮らしの香りのプロダクトは、香りだけでなく、空間になじむデザインも大切にしています。

ブランドコンセプトである“心のための日用品”を体現するように、ボトルやフレグランスバー、キャンドルには曲線を取り入れ、色味も淡くやわらかなトーンで統一。インテリアの一部として自然に暮らしへ溶け込む佇まいが印象的です。

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また、単に置いて終わりではなく、香りを使う所作まで含めてデザインされていることも特徴。たとえば、ディフューザーはスティックの本数を調整することで香り方を変えられ、フレグランスバーは削ることで香りがふわりと広がります。

お客様が来る前に玄関先でそっと削る。そんな何気ない動作さえ、日々を少し丁寧に整える時間へと変えてくれます。

香りを生み出すアトリエ

暮らしの香りの画像

暮らしの香りの製品づくりは、山中湖のアトリエで行われています。そこには、「人の心を癒すものを作る場所は、作る人自身も癒される場所であるべき」という想いが込められているそう。

暮らしの香りの画像

代表自ら八ヶ岳や那須、箱根など各地を巡る中で、空気と水の美しさに惹かれて出会ったのが、現在の山中湖の地でした。

暮らしの香りの画像

豊かな自然に囲まれたアトリエは、訪れる人にとっても、日々働くスタッフにとっても心地よい空間。四季折々の景色を感じながら香りづくりに向き合う環境そのものが、暮らしの香りの世界観を形づくっています。

インタビュアーの画像

インタビュアー

どの季節に行っても癒されるでしょうね。

自然や季節の移ろいを大切にするブランドだからこそ、その空気感は香りにも静かに反映されているのかもしれません。ちなみに、アトリエで人気の香りは「森閑」なのだそう。

心がゆるむ時間を贈る。暮らしの香りの人気ギフト

暮らしの香りの画像

暮らしの香りのアイテムは、自宅で使う日用品でありながら、暮らしの空気や気分まで整えてくれる存在。だからこそ、引越し祝いや新築祝いをはじめ、送別ギフトや東京土産、海外の方への贈り物など、さまざまなシーンで選ばれているそうです。

贈る相手は、家族や友人、同僚など身近な人が中心。香りのギフトは「好みが分かれそう」と不安に感じる方も多いそうですが、暮らしの香りでは、スタッフの方が「どんな人なのか」「どんな空間で使ってほしいか」を丁寧にヒアリングしながら提案してくれます。

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たとえば、空間全体に香りを広げたい方にはディフューザーを。香り選びに不安がある場合には、デスク周りなどパーソナルな空間で楽しめるフレグランスバーやハンドソープをおすすめすることもあるのだとか。

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また、店頭には常時25種類前後の香りが並び、季節限定の香りも豊富。抹茶や竹林、檜、雨音など、日本の自然や情景を思わせる香りも多く、名前からイメージを膨らませながら選ぶ時間そのものが楽しい体験になっています。

実際に店頭では、何周もしながらじっくり香りを試すお客様も多いそう。やわらかく自然な香り立ちだからこそ、香り疲れしにくく、納得のいく香りをゆっくり選べることも暮らしの香りならではの魅力です。

ここからは、保川さんに伺ったギフトにおすすめの商品を3つ紹介します。

① 引越し・新築祝いに贈りたい「ディフューザー」

暮らしの香りの画像

暮らしの香りのギフトとして、まず人気を集めているのがディフューザー。新しい暮らしを始めるタイミングに、“空間そのものを心地よく整える時間”を贈れるアイテムとして、引越し祝いや新築祝いにも選ばれているそうです。

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特徴的なのは、香りだけでなく「香り方」まで自分好みに調整できること。スティックは3種類用意されていて、しっかり香らせたい時は枝感のある「ウィード」、やさしく柔らかく香らせたい時は「ラタン」や「柳」と、置く空間や好みに合わせて選べます。

枝の形やサイズも一つひとつ異なるため、インテリアとしての楽しさがあることも魅力。実際に店頭では、「どの枝にしよう」とじっくり悩まれるお客様も多いそうです。

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また、角のない柔らかなフォルムの器が空間に自然と溶け込み、暮らしの景色をやさしく彩ります。リムーバーも販売されているため、器を繰り返し使えることもうれしいポイントです。

香りは、陽だまりのような温かさを感じられる人気No.1の「ひだまり」をはじめ、銀座の街をイメージした「No.58」、静かな寺院を思わせる「苔寺」などが人気。

華やかすぎず、それでいて記憶に残る香りは、“新しい暮らしにそっと寄り添うギフト”としてぴったりです。

② 自分時間を届ける「キャンドル」

暮らしの香りの画像

ゆっくりと火を灯し、香りと静かな時間を楽しむ。そんな“自分を整えるひととき”を贈れるのがキャンドルです。

コンパクトなサイズ感で、海外のお客様からお土産としても人気を集めているというキャンドル。専用の器も用意されており、使わない時は蓋を閉じて保管できるため、香りを長く楽しめるだけでなく、埃が付きにくいのもうれしいポイントです。

暮らしの香りの画像

印象的だったのは、“火を消す所作”まで美しく設計されていること。一般的なキャンドルのように吹き消すのではなく、蓋をそっと閉じることで自然に火を消します。

ぱっと終わるのではなく、静かに「今日を終える」ような感覚があり、その一連の動作自体が心を落ち着かせる時間になっていました。

暮らしの香りの画像

キャンドルにはソイワックス(大豆由来)を使用し、香り立ちもやわらか。木芯ならではの“パチパチ”という小さな音も心地よく、まるで暖炉のそばにいるような穏やかな空気感を演出してくれます。

「特にはちみつや紅茶の香りは、ソイキャンドル特有のまろやかさと重なって、ミルキーで優しい香りが広がります。」と保川さん。疲れた日の夜に寄り添うような一品です。

暮らしの香りの画像

また、暮らしの香りでは、使い終わったキャンドルを店舗へ持参するとミニキャンドルと交換してもらえる取り組みも行っています。

回収したロウは再びアトリエで溶かされ、その時だけの限定キャンドルとして生まれ変わるそう。最後まで無駄にせず、香りを循環させる姿勢にもブランドらしさを感じます。

暮らしの香りの画像

実はキャンドルは湿度の高い季節とも相性の良いアイテム。梅雨時期はより豊かに香りを感じやすいそう。

秋冬のイメージが強いキャンドルですが、雨の日の自宅でのおこもりなど、ゆっくり過ごすひとときのお供にも最適です。

③ 毎日使える実用派「ハンドソープ」

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毎日の暮らしの中で、自然と使う機会が多いハンドソープ。暮らしの香りのハンドソープは、そんな“何気ない瞬間”を少し心地よい時間へ変えてくれるアイテムです。

最近リニューアルされたというハンドソープは、より香り立ちが豊かになったそう。香りは、ゼラニウムやラベンダーをブレンドしたやさしい「野花」と、オレンジやシダーを合わせた爽やかな「橙」の2種類を展開しています。

暮らしの香りの画像

家に帰ってきて手を洗う時や、料理の合間にふと手を洗う時。そんな日常の一コマで、天然精油100%の香りがふわりと広がり、気持ちをそっとリフレッシュしてくれます。

また、香りだけでなく使い心地にもこだわっていることが特徴。アミノ酸系洗浄成分を配合し、やさしく洗い上げながら、スフィンゴミエリンや発酵エキスなどの保湿成分が肌にうるおいを与えてくれます。

暮らしの香りの画像

さらに、エタノールフリー・パラベンフリー・シリコーンフリーで、毎日使いやすい処方に。ここでも富士山麓の水が使われており、ブランドらしいやわらかな使用感につながっています。

ハンドソープは実用品でありながら、香りによって暮らしの空気感まで変えてくれるアイテム。消耗品だからこそ相手に気を遣わせにくく、引越し祝いや開業祝い、ライトな結婚祝い、送別ギフトなど、幅広いシーンで贈りやすいことも魅力です。

「毎日使うものを、少しだけ上質にする」。そんな暮らしの香りらしさを、気軽に楽しめるギフトでした。

銀座の喧騒を忘れ “やわらかさ” に包まれる空間

暮らしの香りの画像

暮らしの香り メインストア銀座の扉を開けてまず感じたのは、“やわらかさ”でした。

暮らしの香りの画像

淡い色合いで統一された空間に、曲線を描く棚やテーブル。足元にはカシミヤ入りのカーペットが敷かれており、銀座の街中にいることを忘れてしまうほど、空気が穏やかに流れています。

保川さんによると、ブランド代表は「今の時代におけるリアル店舗の意味は、“意図していない偶然性”を提供すること」だと考えているそう。そのため銀座店では、ただ商品を並べるだけではなく、“香りと出会う体験”を大切にしているのだとか。

暮らしの香りの画像

店内中央には自由に香りを試せる試香機が設置され、小さな扉の先には試香ブースも。さらにシンクスペースでは、ハンドソープなどを実際に使用しながら体験することができます。

「香りはオンラインだけでは伝わりにくいからこそ、実際に触れていただける場所を大切にしています」と話す保川さん。空間全体が、暮らしの香りというブランドの世界観そのものになっていました。

暮らしの香りの画像

また、銀座店ならではの取り組みとして印象的だったのが、2ヶ月に1回開催している「銀座巡りの日」。スタッフ自ら銀座の街を歩き、その時々で出会った名店のお菓子をセレクトし、一定金額以上購入したお客様へ“お裾分け”としてプレゼントしているそうです。

「次はどのお店にしようか、スタッフみんなで話しながら決めています。季節感があるものや、コンセプトが素敵なお店を探して、実際に交渉へ行くんです」と、保川さん。香りだけでなく、街や人との出会いも大切にしていることが伝わってきます。

暮らしの香りの画像

さらに保川さんは、暮らしの香りを贈る魅力について、こんなふうに話してくださいました。

「例えばディフューザーなら、“どの香りにしよう”、“どんなスティックが合うかな”、“どこで使ってもらおうかな”と、相手を思い浮かべながら選ぶ時間が増えるんです。だからこそ、相手を思って選んだという気持ちが伝わりやすいギフトなのかなと思っています」

暮らしの香りの画像

香りの贈り物は難しいイメージを持たれがちですが、暮らしの香りはやわらかく空間になじむ香りが多いため、比較的選びやすいことも魅力。

保川さんの画像

保川さん

引越し祝いなどの節目はもちろんなんですけど、“元気かな”とふとお相手を思い出した時に、気軽に贈っていただけたら嬉しいです。

保川さんのそんな言葉にも、このブランドらしい“さりげない優しさ”が表れていました。

余白を贈るという、新しいギフトのかたち

暮らしの香りの画像

暮らしの香りを訪れて印象的だったのは、香りそのものだけではなく、“気持ちがゆるむ時間”まで含めて提案していることでした。

香りを試しながらゆっくり店内を巡る時間は、自分自身の感覚と向き合うようなひととき。ギフトを選びに来たはずなのに、気づけば自分自身も癒されている。そんな不思議な心地よさがあります。

だからこそ、暮らしの香りのアイテムは、余白を大切にしている人にはもちろん、忙しい毎日を送る人や、つい自分のことを後回しにしてしまうパパママ世代にも贈りたくなる存在でした。

「最近ちゃんと休めているかな」「少しでも癒されてほしいな」。そんな相手を思う気持ちを、そっと香りに託してみてはいかがでしょうか。

ショップの詳しい情報

店名暮らしの香り メインストア銀座
住所〒104-0061
東京都中央区銀座2-6-4
営業時間11:30~20:00
休業日不定休
電話番号03-3567-3100
ホームページhttps://www.kurashinokaori.com/
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河野 ひろこ

河野 ひろこ

ギフトコンシェルジュ、ギフトコンサルタント、コンテンツライター。
看護師時代に培ったホスピタリティを活かし「人となり」を想像したプレゼントの見立てを得意とする。ギフトコンサルタントとして贈り物にまつわる悩みに寄りそい、新しい時代のギフト文化を研究。子育てに奮闘しながらも、まち歩きとショップ巡りを10年来ライフワークにしている。

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