あなたは旅がお好きですか? 春の遠出、夏のバカンス、秋の行楽、冬のグルメ旅など、四季折々の風景や味覚を楽しむことのできる旅。日常を飛び出してリフレッシュしたり、狭まった世界観を広げたり、旅はいつでも人生に寄り添ってくれる “癒し” であり “スパイス” でもあります。
そんな旅に魅了された人にこそ、おすすめしたいアイテムが「トラベラーズノート」。そのコンセプトは、いわゆる旅行だけでなく、人生や日々を旅ととらえ、”旅するように毎日を過ごす” ためのノート。旅先で絵葉書を書いたり、食べたものや出来事を日記に付けるように、何気ない日々も楽しくクリエイティブな気持ちで過ごせるノートです。
出展:TRAVELER’S FACTORY 公式HP
旅マニアを唸らせるサプライズギフトに、カップルで旅行をより楽しむために、はたまた、卒業や就職をお祝いする記念のプレゼントとして、トラベラーズノートを贈ってみてはいかがでしょう。人生という名の旅路を豊かに彩ってくれる、珠玉の逸品をご紹介します。
トラベラーズノートを中心に賑わう「憩いの基地」
「
TRAVELER’S FACTORY(トラベラーズファクトリー)」は、トラベラーズノートの開発を契機として旗揚げされたセレクトショップ。トラベラーズノートの世界観を表現するためにセレクトされた旅行関連のステーショナリーをはじめ、旅を身近に感じることのできる雑貨や書籍を世界中から厳選して取り扱っています。
出展:TRAVELER’S FACTORY 公式HP
TRAVELER’S FACTORY は、商品の販売(モノの提供)だけでなく、ワークショップなどの体験を通じて、人々の出会いの場(コミュニケーション)を創造していきたいという想いから “Factory” の名を冠したといいます。店内には、ノートをカスタマイズしたり、コーヒーを飲みながら本を読んだり、会話ができるスペースも用意され、旅の気分を高めてくれる “憩いの基地” としても人気を博しています。
新旧の文化と人が混ざり合う、中目黒の地
出展:TRAVELER’S FACTORY 公式HP
東京・中目黒の地にお店をオープンさせたことも、”Factory” が故の理由があるといいます。ひと昔まえ、中目黒は知る人ぞ知る、工場の多い街でした。
TRAVELER’S FACTORY 中目黒店 の旧地も紙箱の製造工場だったといい、そこをリノベーションして使うことで、古いものを活かしたカスタマイズ感を演出しているようです。
中目黒は、新しいものと古いものとが混ざり合う文化的な側面があります。新旧の文化、そして人が入り交じるというコンセプトに沿った街。さらに、その路地裏に店舗をかまえることから、旅先の迷い込んだ道で素敵なお店を発見するような、ワクワクした気分を味わえる絶好のロケーションだと感じます。
TRAVELER’S FACTORY で取り扱う商品はどれも、トラベラーズノートと一緒に楽しめるということがセレクトの基準。旅をもっと便利に楽しくするような道具、そしてノートをカスタマイズするためのアイテムというコンセプトに基づいて、オリジナルプロダクトやコラボグッズを中心に旅の世界観を広げています。
旅するように毎日を過ごす、トラベラーズノート
TRAVELER’S FACTORY で定義するトラベラーズノートとは、「旅するように毎日を過ごすノート」だといいます。旅行を楽しむためだけのモノではなく、人生や日々を旅ととらえて、何気ない毎日の出来事や食べたものも書きとめ、クリエイティブな気持ちで過ごしてもらえるノートというコンセプトが掲げられています。
ハーモニー、トラベル、カスタマイズ
TRAVELER’S FACTORY では、トラベラーズノートの世界観、すなわちコンセプトを具現化するために、「ハーモニー」「トラベル」「カスタマイズ」と、3つのテーマが設定されています。
「ハーモニー」は、素朴感と繊細さとの融合。タイのチェンマイで仕立てられた革のカバーは粗削りながらもツウ好みの質感で、キズや汚れがついても味わいに深みの出る、使うほどに愛着が湧くデザイン。それが、日本製のオリジナルノートと組み合わさることで、閉じているときの佇まいと、開いたときの対比が絶妙なハーモニーを生み出しています。
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「トラベル」は、旅先で使いやすいサイズ感を大切にしていること。A5スリムサイズのノートは、横幅がスリムなため片手で持ちやすいコンパクト設計。飛行機の紙チケットやトラベルマップがちょうど収まるサイズで、ザクザクと色々なものを挟んだり、写真を貼ったりするのに便利です。日常的に使うときも、旅をしているかのような冒険心を掻き立ててくれます。
「カスタマイズ」は、ノートの使い方を指定しないという自由さ。まっさらな無地のノートには、スタンプを押したり、ステッカーを貼ったり、あえて罫線を引いたり、縦書きにしてみたり、好きなようにカスタマイズできます。イラストを描いて絵日記にしたり、名作小説の一節を書き出して読書記録にしたり、単調な日常であっても旅のように新しい世界観を広げてくれます。
トラベラーズノートが生まれたきっかけ
トラベラーズノートの開発経緯は、毎年開催される文具の見本市「ISOT/国際文具・紙製品展」での自社デザインコンペ(旧ミドリブランド)がきっかけだといいます。テーマに沿わせながらも、デザイナーが自由な発想でアイデアを持ち寄るコンペで、2005年の「A5スリムノート(自社オリジナルサイズ)」という設定で入賞したのがトラベラーズノートです。
男性プロデューサー、女性デザイナー、製造担当の男性の3人でスタートしたトラベラーズノートの開発。そこには、旅好きで学生の頃からバックパッカーとして旅を楽しんだり、勤めてからも営業職の傍ら海外出張が多かった、プロデューサーの意向が色濃く反映されているといいます。
プロデューサーが出張先で訪れたタイのチェンマイは、バンコクとも異なる郊外のゆるやかな環境で、可愛らしいビーズなどのモノづくりが盛んなエリア。そこで目にした切りっぱなしの一枚革に味わい深さを感じ、気軽に手に取れて手書きならではの趣きを出せる、ラフなノートを企画したいと考えました。
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ビジネスシーンで使うシステム手帳のような堅苦しさを取り除きながら、プライベートな旅先で何か書いたり、帰ってきてから現地での気持ちを思い起こせる、そんなノートを作りたいというユーザー目線の開発エピソード。発売当初からも香港や台湾での需要があり、クリエイターの創作素材として採用されていったことも相まって、口コミやブログを中心にファンが広まっていき今日があります。
トラベラーズノートの基本セットと選び方
トラベラーズノートの基本となるパーツは「革カバー」と「ノート」。そのカバーやノートの種類、そして周辺のアイテムは、種類が豊富で選ぶのに迷ってしまうほどです。初めての人にはまず、4色(黒・茶・ブルー・キャメル)から選べる革カバーと、無地のノート1冊、カバーと同色のゴムバンドとスペアゴム、コットンバッグが同梱された「スターターキット(レギュラーサイズもしくはパスポートサイズ)」がおすすめです。
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ギフト用途であれば、贈り相手のイメージに合わせた革カバーの色を選ぶと良いかもしれません。また、写真が好きな人なら、クラフト紙のリフィル(差替用ノート)を添えて貼ってもらったり、ポケットやジッパーケース付きのリフィルでミニサイズの写真を収納できたりします。絵を描くことが好きな人なら、画用紙のリフィルを贈ってあげても楽しみが広がります。
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画用紙は、
TRAVELER’S FACTORY でもロングセラーの商品。「絵は上手い下手ではなく、誰でも描ける」とプロデューサーが語るように、大人になってから絵を描いてみても、子供の頃にワクワクしながらイラストや絵日記を描いた思い出が呼び起こされて楽しいです。
トラベラーズノートと一緒に楽しむ仲間たち
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トラベラーズノートのオプションパーツで外せないものが、ゴムバンドに付けて装飾する「チャーム」です。中でも随一の人気を誇るのが、同社オリジナルの錫(スズ)製チャーム。贈り相手の趣味に合わせて、コーヒーやカメラ、飛行機、電車などから選んでみてください。他にも、温かみのある寄木のチャームや、水引きで作ったチャームなどがあるため、パーツチョイスのセンスが問われます。
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そして、トレインチケットなど旅をテーマにしたデザインのマスキングテープも、ノートを自分仕様にカスタマイズできて旅の高揚感を高められるアイテムとして人気を博しています。また、
TRAVELER’S FACTORY は様々な企業とのコラボレーション商品が多いことも特徴で、自転車が好きな人に「tokyobike」のコラボノートとペンを組み合わせて贈っても素敵です。
シンプルな一冊「スパイラルリングノート」
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「スパイラルリングノート」は、トラベラーズノートと使い分けて楽しめる、シンプルな一冊完結型のノートです。リングノートになっているため、ノートの差し替えはできないものの、チャームを付けたりクリップを付けたりしてオリジナル感を出すことができます。リングで綴じられた状態のノートは、中紙の種類も豊富で、A5スリムサイズの他に、横長のB6サイズが用意されています。
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水彩紙のノートで、小さなスケッチブックのようにふと目に留まった風景を描いてみたり、窓付封筒のノートで、旅先で手に入れたポストカードやチケットなどを詰め込んでみたり、100人いたら100人違う、個性的なノートが出来上がるのが楽しいノートです。他にも、カードファイルやフォトファイルもあるため、同じサイズで異なるタイプのノートをコレクションして並べてみても、日常に楽しみをプラスできます。
ノートをカスタマイズする「ブラス プロダクト」
出展:TRAVELER’S FACTORY 公式HP
TRAVELER’S FACTORY では、トラベラーズノートをカスタマイズするためのアイテムとして、「ブラス プロダクト」も見逃すことができません。銅と亜鉛の合金である “ブラス(真鍮)” は、美しい光沢を放つとともに、使えば使うほど色調に味わいが出る経年変化も、大人心をくすぐる人気の理由のひとつです。
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ノートと一緒に使えることを前提として生まれた ブラス プロダクト は、万年筆やボールペン、ペンシル(鉛筆)、ペンケース、ブックマーク、定規、インデックスクリップ、テンプレートなど、今では多種多彩なラインナップを誇り、これもコレクション願望を掻き立てられます。
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TRAVELER’S FACTORY の商品は、カンパニーサイドのみならず様々な人のアイデアや意見が反映されているといいます。ブラスの万年筆やペンホルダーは、正にユーザーの声から生まれた商品。リクエストを受けてプロデューサーやデザイナーがサンプルを使い込み、ブラッシュアップを重ねたうえで自信を持って販売できるところまで持っていく、そんな開発体制が商品づくりに活かされています。
トラベラーズノートがギフトに選ばれる理由
トラベラーズノートは、年齢性別を問わずして世界中にコアなファンが多く、
TRAVELER’S FACTORY の中目黒店にも「聖地」として訪れるお客様が絶えないといいます。そんな人々を魅了して止まないトラベラーズノートは、ギフトとして選ばれるケースも少なくありません。
カップルでお揃いのトラベラーズノートを持ってサイクリングに出掛けてみたり、まずは自分で使ってみてパートナーに勧めてみたりしても素敵です。スタッフの中村氏は、「旅先で目に留まったひとつの風景を、夫婦でそれぞれスケッチして見合ってみると、同じ景色なのに視点が異なる絵が出来上がって面白いです」と、自身のエピソードを楽しそうに話してくれました。
ギフトのオリジナル感を出す「オーダー名入れ」
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トラベラーズノートを贈りものにするのであれば、名前などを刻印できるサービス「オーダー名入れ」をおすすめします。職人が一冊ずつ手作業で印字してくれる本格的な刻印で、トラベラーズノートのオリジナル感をさらに造形化してくれます。
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ゴールド、シルバー、素押しの3パターンから仕上がりの風合いを選べ、名前やイニシャルは12文字まで刻印できます。また、飛行機、トランク、カメラ、マグ、万年筆、トレインの6種類から選べるマーク刻印(2文字分を使用)は、スタッフイチオシの刻印。より愛着の湧くギフトになること間違いないでしょう。
ワクワク感を演出する「ギフトラッピング」
TRAVELER’S FACTORY では、日本人だけでなく、海外の方が現地の友達にお土産として買うなど、ラッピングの要望も多いといいます。トラベラーズノートの贈りものには、包みからも世界観が溢れ出るようなギフトラッピングをまとわせ、封きりのワクワク感も演出してみましょう。
ギフトラッピングは、無料のオリジナルシール&革タグ、もしくは、有料で巾着タイプのコットンバッグが用意されています。タグやバッグに入る文字は ” HAVE A NICE TRIP! ” 。卒業・就職・結婚などの節目ギフトで、「新しい人生が、いい旅になるといいね」という意味が込められたメッセージを贈ることができます。
日々の暮らしの中に、旅の妙味を取り入れる
出展:TRAVELER’S FACTORY 公式HP
旅の開放感や発見、充実感などのプラス感情を、旅だけのものにするなんて勿体ない。トラベラーズノートを手に、日々の暮らしの中にも旅の妙味を取り入れてみませんか。あなたの大切な人にも、旅するように毎日を過ごせる「トラベラーズノート」の贈りものをプレゼントしてみてはいかがでしょう。