INDEX
- ① Neighborhood and Coffee
- ② shoushou[自由が丘テラス]
- ③ MILKLAND HOKKAIDO → TOKYO
- ④ 美噌元
- ⑤ フェリーチェ
- ⑥ 熊野神社
- ⑦ 古桑庵
- ⑧ ラ・ヴィータ
- ⑨ NISHIKIYA KITCHEN
- ⑩ LUSH
- ⑪ 自由が丘 デュ アオーネ
- ⑫ プリスティン
- ⑬ tefu jiyugaoka[トレインチ自由が丘]
- ⑭ ARTIFEX GALLERY
- ⑮ MONCEAU FLEURS
- ⑯ Waterfront
- ⑰ Carbo*Lab
- ⑱ 自由が丘スイーツフォレスト
- ⑲ The DRESS Shop
- ⑳ 黒船
- ㉑ 亀谷萬年堂
- ㉒ A LA CARTE
- ㉓ 自由が丘ロール屋
- おわりに
ヨーロッパの街並みのような、美しいプロムナードが点在することで有名な「自由が丘」。駅前は “丘” というよりも “谷” のような地形で、地名は自由主義的教育の思想を掲げて創立した「自由ヶ丘学園」に由来します。毎年10月(体育の日)の連休には、駅前広場に建つ「蒼穹の像(通称、女神像)」にちなんだ「女神まつり」が開催され、駅前の特設ステージや通りで様々なイベントが街を賑わせます。
自由が丘は、マリクレール通り・女神通り・九品仏川緑道・学園通り・自由通りなどお洒落な名称の通りが多く、ショップやレストランが連なる見どころ満載のスポット。フェスティバルでなくとも一日歩いて飽きることがありません。また、再開発が遅れていた自由が丘も近年では次々と工事が着工され、2026年には駅前広場の目前に地上15階建ての高層ビル建設が予定されています。
そんな新旧が入り交じる「自由が丘」を、今回は一日かけてのんびりと一人旅を楽しみました。若者から子供やワンちゃん連れ、デートからひとりさんぽまでマルチにカバーする懐の深さを感じつつ、駅の周辺をぐるりと巡ります。猛暑収まりきらぬ夏の日差しを浴びながら、自由が丘駅南口より散策スタートです。
① Neighborhood and Coffee
自由が丘は他のエリア同様に11時以降の開店が多く、それまでは朝カフェで寛いだり道順を考えるのがおすすめです。まず筆者が訪れたのが、九品仏川緑道にある『Neighborhood and Coffee(スターバックス コーヒー 奥沢2丁目店)』。スターバックスリザーブという厳選豆で淹れるコーヒーと、ミラノ発のイタリアンベーカリー「Princi(プリンチ)」が提供するフードが人気です。
閑静なプロムナード沿いに建てられた奥沢2丁目店。テラス席も木漏れ日の下で清々しく、店内は高い天井で開放感が格別です。まるで自宅リビングのようなゆったり感を味わいつつ、コーヒーとブレッドで優雅なモーニングタイムを過ごしてみてはいかがでしょう。
② shoushou[自由が丘テラス]
11時開店と同時に訪れたいお店が、自由が丘駅北側の「自由が丘テラス」に拠を構える『shoushou(シュシュ)』です。可愛らしいアニマルを形作った動物パンが売切れ必至な人気を集め、キャラパン教室や動物食パン教室も開かれています。小さな子供に買って帰れば、翌日の朝食が特別なものとなりそうな予感がします。
著者は過去に何度がお世話になっているので、今回は買ったことのなかった「かんがるーキャラパン」と「キノコ動物パン(パンダ)」を購入。他にも「きりんキャラパン」や「れっさーぱんだ食パン」など、食べるのが勿体なく感じるほどキュートな動物パンが並びます。これほどまで完成度を高めた職人さんに感謝しつつ、子供と美味しくいただきました。
③ MILKLAND HOKKAIDO → TOKYO
shoushouがある自由が丘テラスのほど近く、サンセットアレイという通り沿いには、北海道産の牛乳・乳製品の専門カフェ『MILKLAND HOKKAIDO → TOKYO』があります。店頭の大きな牛の置物が目を惹きますが、店内には1階から2階まで突き抜けた更に巨大な牛が鎮座。取り扱う乳製品への自信を覗かせます。
1階ではチーズやプリンなどが販売されていてお土産探しにも最適。工房オリジナルのオイル漬けチーズは瓶のパッケージもお洒落でそそります。2階はお食事コーナーになっていて、チーズスパゲッティ・グラタン・ピザなどのフードメニューやソフトクリーム・パンケーキなどのスイーツ、北海道ミルクやチーズの食べ(飲み)比べセットも販売されています。
④ 美噌元
MILKLANDの裏手にある小路にたたずむ味噌汁専門店『美噌元(みそげん)』も、2021年にオープンした注目のショップ。日本各地の味噌蔵から厳選された味噌をはじめ、美噌汁最中や器など雑貨類も取り扱います。日本人に馴染み深い味噌をたっぷり堪能でき、好みが分からない相手でも喜ばれそうなギフトが見つかります。
こちらでは、著者が愛してやまない湯葉の入った「湯葉で包んだお味噌汁」と、しじみエスプレッソなど人気商品を詰め合わせた「美噌元セット」をチョイス。美噌汁最中は、パッケージに “ありがとう” と書かれた豆乳汁やハート型のオニオンスープが個包装で1個単位で購入できるため、ちょっとした感謝を示すプチギフトにぴったりだと感じます。
⑤ フェリーチェ
お店をでて駅前まで戻り、11時半の開店に狙いを定めていたオムライス店『フェリーチェ (Felice)』にいざ向かいます。ふわふわとろとろのオムライスが味わえる人気店で、地下1階の隠れ家風な佇まいに胸が高まります。お店の扉の前で会計を済ませてから入店する前払い制なので、事前に頼みたいメニューを下調べしておくとスムーズです。
長いソファーにテーブルが5つ置かれたコンパクトな店内。予約は不可で、材料が終了次第閉店となるため早めに訪れることをおすすめします。自由が丘駅の東エリアには、広い店内のフェリーチェ2号店もリニューアルオープンしているため、ゆったりと食事や会話を楽しみたい人は是非。
著者が注文したのは、色々なソースの味わいをいっぺんに楽しめる「3種ソースオムライス」。悩むとつい全部乗せ的なメニューを頼んでしまう性です。大盛りやチーズ増しにも対応してくれるので食欲旺盛な男性でも安心。また、不動の人気を誇る「ビーフシチューオムライス」は、目前で卵を切る例のパフォーマンスも必見です。
⑥ 熊野神社
腹ごしらえが済んだら、自由が丘の祖と言われる「栗山久次郎」が見守る『熊野神社』に足を運びます。熊野神社の総本社は和歌山の「熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)」ですが、旧来は熊野信仰が盛んで目黒地域からも那智熊野参詣の記録があり、本宮の神霊を拝受して祀られたと言われています。
熊野神社の境内には、自由が丘の前身である碑衾村(ひぶすまむら)の村長を20年にわたり務めた栗山氏の銅像が建ちます。自由が丘の地名は碑衾村に創建された自由が丘学園が由来ですが、この学園への土地提供も栗山氏によるもの。当時は彼が組合長となり碑衾村の区画整理が推進され、大変人望の厚い人物だったそうです。
三之鳥居をくぐり石段を上ると社務所があります。社務所の脇だけでなく境内には多くの御神木があり、厳かな厳かな雰囲気を漂わせます。ここでは様々な動物のお守りが並べられ、カエルの “無事かえる御守り” や キツネの “きつねみくじなど” が人気です。
社殿に通じる参道には、夏季限定でミストシャワーが設置されていました。今年はむせ返るほどの猛暑日がつづいているため、参拝者には嬉しい心遣いです。神社の一角とあって、ミストシャワーも注連縄(しめなわ)に括り付けられています。
朱色の社殿は1967年に再建された鉄筋コンクリート造り。青空の下で光を放つように美しく佇みます。二拝二拍手一礼で、旅の安全を祈願します。また意外と知られていませんが、熊野神社の社殿の裏手には良縁松(夫婦松)と呼ばれる黒松(男松)と赤松(女松)が寄り添う御神木があり拝観できるようになっています。
⑦ 古桑庵
カトレア通りの住宅街に差しかかる辺りにひっそり佇む甘味処『古桑庵(こそうあん)』。店名は夏目漱石の娘婿(長女の婿)となった小説家の松岡譲が命名したと言われています。店内は茶房とギャラリーになっていて、年代物の日本刀や日本人形などを見ることができます。
美しい庭園をのぞみながら、抹茶や白玉ぜんざい、あんみつ、夏季限定でかき氷などをいただくことができます。この庭園に敷かれた飛び石には石臼が用いられているそうです。畳の和室で靴を脱ぐスタイルは、実家のような安心感でリラックスすることができます。
⑧ ラ・ヴィータ
古桑庵の向かい側には、水の都ヴェネツィアの街並みが再現された『La Vita(ラ・ヴィータ)』があります。こちらはモンブランを日本で初めて生み出した洋菓子店「MONT-BLANC(モンブラン)」が自社用地を開発して建てられた商業施設です。レンガ造りの洋館が立ち並び、写真を撮り合う人の姿もちらほら。
施設内の水路には橋が架けられ本物のゴンドラが浮かびます。ウェディング系の小物を販売する「olor(オロール)」では、ラ・ヴィータ内で唯一フードが提供され、アイスクリームやドリンクを注文することができます。また、パーソナルカラー・骨格・顔タイプ&髪型診断も行なっているそうです。
⑨ NISHIKIYA KITCHEN
古桑庵とラ・ヴィータがあるカトレア通りの一本西側の学園通りには、レトルト専門店『NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)』があります。本店は宮城県岩沼市にあり、2021年のリブランドを経て益々パワーアップ。化学調味料・着色料・香料を一切使用しないこだわりで、おいしいレトルト食品を日々開発しています。
カレー・スープ・パスタソース・炊き込みご飯の素など、商品数約100品を常時揃える充実のラインナップ。季節ごとに限定商品も発売されるので、いつ訪れても飽きのこない新鮮味があります。店内ではピックアップ商品をお試しできるので、よく味わってからセレクトできます。
2013年の自由が丘店オープンから定期的に通っている筆者。本日は大好きな本格インドカレー「マトンパンジャビー」と、爽やかな夏らしさが人気の「レモンスパイシーチキンカレー」、我が家のお姫様が好きな「かぼちゃのポタージュ」を購入。ニシキヤはギフト用途でも常々利用していて、特にひとり暮らしの人や産前産後の忙しいママに喜ばれています。
⑩ LUSH
ニシキヤキッチンを出て学園通りを南に向かって歩くと、イギリス発のナチュラルコスメブランド『LUSH(ラッシュ)』があります。実は、LUSHの国内一号店はこの自由が丘の地で1999年に誕生し、2016年に一度閉店した経緯があります。そんな7年振りに自由が丘に返り咲き、益々パワーアップした店舗は注目必至です。
LUSH自由が丘店の見所は、ショップとしてだけでなく国内3店舗目となるスパ施設「LUSH SPA」が併設されているところ。合計3部屋の個室とバスルーム1室が設置され、心と身体に働きかける極上のトリートメントを受けることができます。LUSH自慢のスキンケアアイテムを用いた施術を体感し、気になったアイテムをショップで購入できて便利です。
⑪ 自由が丘 デュ アオーネ
以前まで「ピーコックストア」があった跡地には、イオンモールの商業施設『JIYUGAOKA de aone(デュ アオーネ)』が2023年10月20日にオープン(写真は開業前)。ここは自由が丘という地名の由来になった自由が丘学園(トモエ学園)があった場所で、その後建てられたピーコックストアは52年間の歴史を経てこの施設内の地下2階に入居しました。
自由が丘 デュ アオーネは地下2階・地上4階の複合施設で、レスランやカフェ、スイーツ、雑貨やアパレルなど全26店が出店。屋上の眺望スポット「Harappa(はらっぱ)」からは広々とした景観を楽しむことができます。3階の「テラス」では、文化イベントやスペースレンタルなど様々な催し物の開催が予定されています。
⑫ プリスティン
自由が丘 デュ アオーネから路地を入っていくと、暮らしに寄り添うオーガニックコットンブランド『PRISTINE(プリスティン)』の直営店があります。ファンの多いオーガニックコットンは出産祝いにもピッタリなアイテム。プリスティンでは知識と提案力が認められたオーガニックコットン販売士が在籍している専門店で信頼が置けます。
白を基調としたオーガニック製品は、赤ちゃんの健やかな成長を見守り包んでくれそうなナチュラルテイスト。スタイやソックスなど衣類をはじめとして、ベビー雑貨も種類豊富に取り扱っているため、お気に入りのオリジナルセットをつくって贈ることができます。
⑬ tefu jiyugaoka[トレインチ自由が丘]
自由が丘の駅前広場まで戻り、南側に線路をこえて歩いていくと、オープンモール型の商業施設「トレインチ自由が丘」が現れます。施設内にはイタリアンバル「Osteria&Bar GONZO」などお洒落なレストランやカフェが入り、穴場的な雰囲気でゆったりと過ごすことができます。
メインの建物の2階には、ラウンジ・カフェ・コワーキングスペースが併設されたシェアリングサービス『tefu jiyugaoka』があります。様々なライフスタイルに対応した3つのフロアはそれぞれ広々としていて、仕事であれプライベートであれ心地よい気分で気軽に立ち寄れる空間設計になっています。
⑭ ARTIFEX GALLERY
トレインチ自由が丘から程近くの線路脇には、著者も度々お世話になっている食器店『ARTIFEX GALLERY(アーティフェックスギャラリー)』が佇みます。美濃焼を中心にモダンで秀逸なデザインの和食器が並ぶ専門店で、市場価格の約50〜80%OFFというリーズナブルさが人気の秘訣です。
小鉢・プレート・丼ぶりなど、和食にも洋食にもマッチするデザインは高見えするとともに日常的に使いやすい空気感。バリエーションの豊富さもさることながら、窯元で直接買い付けることから実現したお値打ち価格はフラッと立ち寄って試しに購入しやすいと評判です。
⑮ MONCEAU FLEURS
ARTIFEX GALLERYもある九品仏緑道を進むと、フランス・パリ生まれのフラワーショップ『MONCEAU FLEURS(モンソーフルール)』が通りを美しく彩ります。バラの詰め放題(不定期開催)やリーズナブルなブーケなどがあり、特別な日だけでなく日常的に花を贈るパリジャンスタイルを楽しみたい人におすすめです。
⑯ Waterfront
自由が丘駅南口の線路沿いには、傘の企画・製造・卸を行っている国内シェアNo.1の企業「シューズセレクション」が運営する傘の専門店『Waterfront(ウォーターフロント)』があります。スタイリッシュでありながら駅の売店でも見かけるWaterfrontブランドの傘は、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
Waterfrontの自由が丘店は旗艦店として1Fから4Fまで傘で埋め尽くされ、まさに傘のエンターテイメントビルとも言うべき品揃え。1階では軽いものや薄いものなど使い勝手のよい折りたたみ傘が並び、2階・3階はそれぞれメンズ・レディースに分かれニーズに合ったラインナップが揃います。
店舗のほど近くにはWaterfrontのアウトレット品を扱う「Waterfront OUTLET SHOP」があり、高品質な傘をリーズナブルに購入することができます。Waterfrontのビルに立ち寄った際はこちらも是非チェックしてみてください。
⑰ Carbo*Lab
九品仏緑道と自由通りが交差する辺りに、2023年ニューオープンしたカルボナーラ専門店『Carbo*Lab(カルボラボ)』。全国に80店以上展開する生パスタ専門店「ポポラマーマ」が手掛ける新業態の1号店です。バリエーション豊かな15種類のカルボナーラは何度訪れても楽しめそうな予感がします。
こちらの一番人気はふわふわのメレンゲにパルミジャーノチーズが降りかけられた「雪山カルボナーラ」。写真映えもよく様々なセットメニューがあるので、色々試したい女性におすすめの一品です。季節限定のパフェも注目で、14時以降はドリンクやデザートのみでも利用することができます。
⑱ 自由が丘スイーツフォレスト
九品仏緑道をさらに進んだ先には、かの有名な『自由が丘スイーツフォレスト』が鎮座します。日本初のスイーツのテーマパークとして2003年にオープンした経緯がありますが、2022年からは韓国スイーツとカルチャーをテーマとした施設としてリニューアルオープンしました。
外観も内観もキュートなパステルカラーが特徴的なスイーツフォレスト。平日の昼間に訪れたところ外国人観光客で賑わいをみせていました。近年スイーツ界の流行を牽引する韓国スイーツを一挙に楽しめるとともに、館内には様々なコンセプトの有料個室シート(予約制)があるので誕生会や女子会などの利用もできます。
⑲ The DRESS Shop
自由が丘の東エリアにある波佐見焼の食器店『The DRESS Shop』も注目のショップです。通販で人気を博しているテーブルウェアブランド「DRESS」が初めて出店した路面店で、料理と食卓が映えるモダンな波佐見焼を展開しています。
気になった商品は瑠璃色と亜麻色がラインナップされた金縁の食器。透けるような美しさと繊細さが特徴的な波佐見焼に金縁を付けることで、ゴージャスにフォーマルな装いを醸しだしています。自宅でのホームパーティーが格別なものとなりそうな食器を探しに訪れてみてはいかがでしょう。
⑳ 黒船
デパ地下でよく見かけるようになった「黒船(QUOLOFUNE)」の本店は、スイーツのメッカである自由が丘に構えられます。場所はヒルサイド通り沿い、熊野神社の鳥居のすぐそばです。人気の黒船カステラが販売されるショップは工房が併設され、2階のカフェではお菓子とドリンクとのペアリングを楽しめます。
㉑ 亀谷萬年堂
1938年創業の『亀屋万年堂(かめやまんねんどう)』も、自由が丘発祥の老舗和菓子店です。その絢爛たる佇まいにひるんでしまいそうですが、ナボナ・ブッセをはじめとする和菓子のラインナップに驚かされるので是非訪れてみてください。
著者が訪れたのはちょうど中秋の名月の日で、十五夜のイメージそのままの餡入り団子や、うさぎの形をした薯蕷饅頭が店頭に並べられていました。著者も可愛らしいうさぎ薯蕷饅頭と、好物のナボナ、TVで紹介されて人気上昇中だというシャインマスカット大福をお土産に調達して自宅でお月見を楽しみました。
㉒ A LA CARTE
山形県天童市にドライフルーツを加工する自社加工場をもつ、ドライフルーツ専門店『A LA CARTE(アラカルト)』もおすすめの一店です。砂糖不使用・無添加のドライフルーツや珍しいドライフルーツなど、目移りしてしまうほど魅力的なラインナップは垂涎もの。店内で試食もできるので気軽に足を運んでみましょう。
㉓ 自由が丘ロール屋
自由が丘まち歩きのフィナーレは、自由通りの最北端にある『自由が丘ロール屋』で締めくくります。スイーツの名店「モンサンクレール」のオーナーシェフである辻口博啓氏が青年期から思い描いていたという世界初のロールケーキ専門店です。
自由が丘ロール屋では看板商品のロールケーキからシュークリーム、マドレーヌ、パウンドケーキなど多彩なラインナップを味わうことができ、季節を楽しめる旬のフルーツをあしらった限定商品も人気を集めています。なめらかな生クリームとスポンジのハーモニーを是非一度お試しください。
おわりに
見所満載な自由が丘は、一日滞在しても飽きることのない街歩きの聖地。旧来からの街並みを残しつつも、注目のニュースポットが常に登場するあたりは流石と感じざるを得ません。感性を刺激してくれる自由が丘を、自分だけのコースで楽しんでみてはいかがでしょうか。
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