香ばしい風味とサクッとした食感が日本人の心をつかむ最中。あんこを挟んだ伝統的な和菓子として幅広い世代に親しまれています。しかしながら、最中はお菓子だけにあらず。今回ご紹介する逸品ギフトは、お湯を注ぐとお味噌汁や雑炊に早変わりする、色とりどりの花々をかたどった「花椀もなか」です。
手のひらにスッポリおさまる小さな花が可愛らしく、箱をあけた瞬間に頬が緩みます。具材も豊富で組み合わせは自由自在。甘いものが苦手な方にも喜んでいただける優秀なギフトです。お中元・お歳暮・暑中見舞いなど季節のご挨拶、健康を願った母の日・敬老の日ギフト、そして日頃の感謝を示すちょっとした手土産に、心も体も温めてくれる花椀もなかを贈ってみてはいかがでしょう。
椀もなかの銘店、麻布十番「花一会(はないちえ)」
花一会 麻布十番本店
港区・麻布十番に本店を構える、椀もなか「花一会(はないちえ)」。店名の “一会” には、贈り贈られる人、そしてお店との “かけがえのない出逢い” という想いが込められています。「味わいはもちろんのこと、お花の形にもこだわりをもち、見た目からも楽しめる商品作りを心掛けている」と店長の新井氏は話します。
2015年3月にオープンした花一会は、もともと姉妹ブランドで人気を博していた最中のお茶漬けを中心に据えて立ち上げました。現在では、お茶漬けをはじめとして、お味噌汁・雑炊・スープ・お吸物など、約100種類ものバラエティーに富んだ商品を取り扱います。今でもラインナップの刷新や季節限定商品の発売を行ない、常に変化と挑戦を続けています。
多彩なラインナップの中から人気商品をチェック
お湯を注ぐだけで簡単に絶品料理を楽しむことのできる花一会の花椀もなか。お茶漬け、お味噌汁、お吸物、スープ、雑炊、リゾット、にゅうめん、中華粥、お汁粉など、多種多彩なラインナップも魅力です。「商品数が多すぎて決めきれない」という声も多いとのことで、まずは店長・新井氏に人気の商品を伺ってみました。
花椀お茶漬けで最も人気のある「紅鮭」
花椀お茶漬け:紅鮭
花一会のお茶漬けでダントツ人気を誇るのは「
紅鮭」。ほどよく塩気のきいた鮭が食欲をそそり、注いだ緑茶の緑色に鮮やかな紅鮭が美しく映える一品です。お茶漬けは、最中を割った瞬間にあられの香ばしさとワサビの爽やかな香りが広がり、食欲が掻き立てられます。
花椀スープ雑炊:鯛雑炊・貝柱雑炊
また、雑炊はフリーズドライのお米も入っているため、小腹が空いたとき手軽に一食を作れることから人気のジャンルとなっています。もともと食が細い人や食欲不振に陥った人、自宅や病院で療養する人へのお見舞い・退院祝い・快気祝いなどでも選ばれていると言います。
花一会の店長がおすすめする椀もなか各種
花椀スープ:白胡麻坦々スープ
新井氏が最近ハマっているとご紹介いただいたのは、花椒油と山椒のシビれる辛さが病みつきになる「
白胡麻坦々スープ」。豆乳と白胡麻のコク深さと豊かな風味も兼ね備えたスープは、チャーハンやシュウマイと合わせれば、たちまちに中華ランチが出来上がる一品です。
花椀お味噌汁:聖護院かぶらと野沢菜
近年は “miso soup” を好む外国の方も多く、手土産としてもよく選ばれている和風の汁物。お湯を注ぐだけで美味しいお味噌汁やお吸物を味わえる手軽さが喜ばれています。白味噌で仕上げられた「
聖護院かぶらと野沢菜」のお味噌汁など、心身に沁みわたりそうな具材のラインナップも魅力的です。
組み合わせるなら季節限定商品も見逃せない
季節限定商品:うなぎ蒲焼のお茶漬け
いくつか組み合わせてギフトセットにするなら、季節の限定商品からも目が離せません。お正月には「お雑煮」、夏場は「うなぎ蒲焼のお茶漬け」や「冷たい牛乳で溶かして飲むスープ」シリーズなど、四季折々の味覚を楽しむラインナップが随時登場します。
商品の味わいはそのままに、パッケージだけが一新される季節商品もチェック必須です。たとえば、桃の節句(3月3日)シーズンにはお雛様、母の日(5月の第2日曜日)シーズンにはカーネーションが描かれたパッケージが発売されるそうです。味わいとともに見た目の印象にも残るギフトとなることでしょう。
また、花一会の松坂屋上野店では、紅鮭お茶漬けの帯がパンダ柄になっているユニークな遊び心を目にすることができます。他の店舗でも、その土地土地で特徴的な絵柄があしらわれた限定パッケージが登場することもあるので、椀もなかハンティングに繰り出してみてはいかがでしょう。
椀もなかの新定番、「花一りん最中」シリーズ
花一りん最中
お湯を注ぎ入れたスープに、花と葉に分かれた最中を後乗せする「花一りん最中」も人気のシリーズです。味は「
パンプキンスープ」や「
はまぐりのお吸い物」など10種類がラインナップ。花形は5種(チューリップ・百合・菖蒲・バラ・カーネーション)あり、美しいグラデーションのパターンが展開されています。
花一りん最中を開発した経緯について「椀もなかは崩してお湯をかけいただくものだったので、最中を崩さず綺麗な見た目のままで楽しめる商品にしたかった」と新井氏は言います。花一りん最中は、スープと最中が別添えになっていて、最中を崩さずとも盛り付けられるため、魅せ方の幅も広がります。
小さな椀もなかに込められた大きなこだわり
贈り物は見ためのインパクトや華やかさが重視されがちですが、相手がリピートしたくなるほどの味わいであれば喜びの気持ちがさらに膨れ上がります。可愛らしいフォルムの中にも品格が漂う花椀もなかには、大人の感性にしっかりと響くよう多くのこだわりが詰め込まれています。
丁度いい塩梅の柔らかさに調整された最中
「割れやすさ」が大きな課題となる最中の皮は、花一会でも日々改善を続けている部分。もち米とうるち米を独自にブレンドし、中身の具材ごとに最中の強度も調節しています。実際に椀もなかを手に取ると、想像していたよりも最中が硬めに作られていると感じるはずで、持ち運びや配送時の衝撃に対する配慮が込められています。
新井氏によれば、野菜を混ぜ合わせた最中は強度が弱くなりやすく、特に開発で苦労したポイントなのだとか。食べる前後で求められる姿が異なる、デリケートな商品であることが伝わってきます。お湯を注いでトロリと溶ける最中の食感は、美味しさに拍車をかける重要な役割を担います。
日本各地の特産物を取り入れた具材の数々
野菜や海鮮など、さまざまな食材が最中に込められた花椀もなか。京野菜の聖護院かぶらや賀茂茄子、今では希少な浅草海苔など、日本各地の特産物を取り入れている点も隠れたこだわりです。食材はフリーズドライされ、お湯を注いだ瞬間に美味しさと香りが息を吹き返します。
また、お茶漬けの具材である鰻や鯛は別添えの真空パックになっていて、風味や食感を損なわないように工夫されています。熱いお茶をかけるとフワッと立ち昇る食材の香りや、口内に広がる旨味は格別なもの。話を伺っている最中にも、思わず「美味しそう!」と声を発してしまいました。
気持ちが明るくなるような最中のデザイン
「ほっこりと気持ちが明るくなるデザイン」という最中は、5種類(小梅・大梅・桜・菊・楓)の形が用意されています。さらに、最中には6種類の食材(焼き・人参・胡麻・ほうれん草・かぼちゃ・紫芋)が練り込まれ、12種類のバリエーションを展開。和モチーフを型取った色とりどりの花は、食べることを躊躇してしまうほど美しく、ギフトボックスに並べられた様は華やかさに魅了されます。
アイデアが光る豊富な商品ラインナップ
花一会は、商品ジャンルが豊富な点も大きな魅力のひとつ。花椀もなかには、お茶漬けやお味噌汁をはじめとして、お吸物、スープ、リゾット、にゅうめん、雑炊など、幅広い商品ジャンルを誇ります。季節限定商品を除く、オンラインショップにある商品数だけでも約100種類と圧巻の品揃えです。
小腹が空いたときにサッと温かい食事を提供できるにゅうめんやリゾットは、高齢のおじいちゃんやおばあちゃんに。ご飯やパンに添えるだけで定番の組み合わせが完成するお味噌汁やスープは、育児や家事で忙しく過ごすママ友に。豊富な品揃えによって、どんな相手に対しても贈り分けができますね。
国境を越えた味のバリエーションがあることも、ファンの心をつかんで離さない秘訣。定番スープの「パンプキン」や「ミネストローネ」から、「白胡麻坦々」などスパイシーなものまで多国籍の味わいを楽しめます。馴染み深い商品と、冒険心を掻き立てるエスニックな商品を組み合わせれば、気分や食事に合わせて選べて楽しいミールタイムになりそうです。
花一会の花椀もなかを贈るうえでのポイント
華やかな見ためが心を和ませる花椀もなかは、定番のお菓子がマンネリ気味になっていたり、甘いものが苦手な人にも贈れるといった観点で選ばれることもあるそうです。ここでは、そんな花椀もなかの魅力やセレクトポイントをご紹介します。
贈り物にふさわしい花椀もなかの魅力
花椀もなかの魅力について新井氏は「開けたときに華やかな最中が目に飛び込んできて、気持ちが明るくなったり、口にしてほっと温かくなったりすることが魅力だと感じます。おうち生活が多いと思うので、ひとつひとつ楽しんでいただけたらと思います」と話します。商品を熟知した新井氏は、ギフト選びでも頼りになります。
見た目や味わいはもちろん大きな魅力ですが、常温保存可能で賞味期限が長いことも大切なポイントです。冷蔵・冷凍保存が必要なものだと冷蔵庫のスペースを奪ってしまうため、たくさん贈ることを躊躇ってしまうこともあるでしょう。常温保存の花椀もなかは、手渡しの贈り物シーンでも活用できて重宝します。
また、花椀もなかの賞味期限は概ね2ヶ月と長いため、急いで消費しなければならないという心配もありません。贈り相手の好きなタイミングで、気軽に美味しいスープを楽しんでいただけるので、贈り主としても安心できますね。
詰め合わせのバリエーションも豊富
多種多様なギフトセットが用意されている点も、花一会の椀もなかが贈り物に選ばれている理由のひとつです。セット内容や個数のバリエーションが多く、1000円台から箱詰めギフトが購入できるため、ささやかな手土産から礼を尽くした贈り物まで、さまざまな贈答シーンで活躍します。
詰め合わせの種類としては、「花一りん最中詰合せ」「花一りん最中・花椀もなか詰合せ」「花椀もなか詰合せ」といった3パターンの用意があります。中でも、花一りんが中央に咲き溢れ、その周りを花椀もなかが囲い彩る「花一りん最中・花椀もなか詰合せ」は、華やかな雰囲気が特に人気を集めています。
丁寧な気持ちが伝わるラッピングや熨斗
冠婚葬祭さまざまな贈答シーンで活用される花一会は、ラッピングや熨斗の種類も豊富に用意されています。花が散りばめられたラッピング用紙は「慶事用/進物用」と「弔事用」があります。また、雅やかな花が描かれた手提げ袋は品が良く、隠れた人気アイテムとなっています。
のし紙は「紅白のし」「ハスのし」「黄白のし」が用意され、表書きも「御祝」「寿」「志」など贈答シーンに沿ったものが揃います。のし紙の種類だったり、表書きや名前の記入内容で迷う場合は、花一会のスタッフが相談に乗ってくれるので安心です。
詰め合わせにも同封される食べ方の説明シート「花椀もなかの美味しい召し上がり方」は、裏面に英語表記での説明も添えられています。外国の方が日本土産に使う場面や、グローバルな手土産として活用しやすい心遣いが嬉しいポイントです。
花椀もなかのセレクトポイント
種類豊富な花椀もなかの中から絞り込むには、「見た目」と「味」が大きなポイントとなります。相手の好きな色やイメージカラーで選んでもいいですし、カラフルになる色合いをチョイスして花畑のようにまとめても素敵です。箱詰めのギフトセットを作る場面では、見た目のバランスを考えて選ぶ人も多いそうです。
花椀もなかのラインナップの中には、縁起を担ぎたいシーンやご進物として好まれるものがあります。お祝いの定番である「鯛のお茶漬け」、長寿を願った「鯛と柚子」、夫婦円満や良縁を招く「はまぐり」などは、おめでたい食材が使われているため慶事で選ばれることも多いと言います。
花一りん最中は、花言葉から選んでも粋で洒落ています。バラ(オレンジ)は「絆・信頼・健やか」、百合(白)は「純潔・無垢・威厳」など、優しい花言葉をもった花は相手を想う気持ちがより伝わりそうです。相手の雰囲気にマッチする花言葉や、贈答シーンに合わせた花言葉から選んでみてはいかがでしょう。
贈答シーンから選ぶ、おすすめの椀もなかギフト
結婚式の引き出物や出産内祝いなどの慶事、お供え物や香典返しなどの弔事に選ばれている花一会の花椀もなかは、幅広い贈答シーンで活躍する秀逸ギフト。相手のことを想いやり、丁寧な気持ちを示したいときにうってつけです。ここでは、代表的な贈答シーンでおすすめしたい椀もなかギフトをご紹介します。
お中元やお歳暮など季節のご挨拶
ポタージュスープやリゾット
縁起のいい和モチーフをかたどった花椀もなかは、夏場のお中元や暑中見舞い、年末年始のお歳暮やお年賀・寒中見舞いなど、季節のご挨拶にピッタリです。暑い夏には冷たい牛乳で作る「
ポタージュスープ」、寒い冬には体の中から温まる「
リゾット」など、季節感のある商品をセレクトしたいものです。
花椀お茶漬け:梅干し・鮑の旨煮
暮れから正月にかけてのご馳走三昧で疲れた胃腸には、お茶漬けの「
梅干し」や「
鮑の旨煮」はいかがでしょう。立ちのぼる湯気に素材の香りが乗ったお茶漬けは、思わず深呼吸をしてしまう癒しの一杯。季節に合わせた花椀もなかギフトは、相手の身体を想いやった贈り物となります。
結婚内祝いなどのウェディングギフト
花椀お吸物:鯛と柚子
お吸物「
鯛と柚子」は、縁起の良いコンビネーションで結婚式の引出物によく選ばれている一品。他にも、福に通ずるフグを使ったお吸物「
ふぐときぬさや」や、定番の縁起物のお茶漬け「
昆布佃煮」など、めでたさがさらに膨らむような素材の商品がおすすめです。相手の好みや関係性に合わせて「ハレの日」の最中を選んでみてはいかがでしょう。
母の日や敬老の日などささやかな贈り物
花一りん最中詰合せ:8個セット
特に、女性に贈られることが多いという花椀もなかは、母の日や敬老の日の贈り物にうってつけ。「
花一りん最中詰合せ」は、お吸物(はまぐり・湯葉ととろろ昆布・鯛と柚子)、お味噌汁(ほうれん草とねぎ・舞茸とほうれん草)、スープ(トマト・アスパラ・チーズコーンポタージュ)などがたっぷり入った大満足の詰合せです。
箱を開けた瞬間にお目見えする、プリザーブドフラワーのような愛らしいお花形の最中は、毎年のことでマンネリ気味な母の日や敬老の日のギフトに、サプライズ感のある新鮮な感動を届けることができるでしょう。母の日用/敬老の日用にのし紙が用意されている点も嬉しいポイント。
香典返しや供物など弔事シーンの贈答品
花椀もなか詰合せ:12個セット
お悔やみの場面でもあまり暗くなりすぎず、やさしい気持ちを送り届けたい贈り物なら、「
花椀もなか詰合せ」はいかがでしょう。のし紙は、オリジナルの仏事用と地域性に応じた黄白・ハスが用意されています。また、すぐに枯れてしまう花の代わりに、花一りん最中を織り交ぜた詰め合わせを選ぶことも多いそうです。見た目の温かさで、受け取り手の心をほぐしてくれる贈り物です。
一度は訪れてみたい、花一会の店舗の魅力とは
花一会は、麻布十番本店をはじめとして、大丸東京店、松坂屋名古屋店、近鉄あべのハルカス店、博多大丸福岡天神店など、都心部を中心に16店舗を展開します。今回伺った麻布十番本店は、店内に入った瞬間から彩りに包まれる素敵なお店。その店舗の魅力について深掘りしていきます。
色とりどりの最中が出迎えてくれる店内へ
麻布十番のメインロードに佇む麻布十番本店。新しいお店の中にも老舗が居並ぶ情緒ある街並みの雰囲気が、花一会の古風かつ和テイストに合うと考え、麻布十番の地が選ばれました。入口は歩道から少し奥まっているため、道行く人から気付かれないこともあり、商店街沿いにも関わらず隠れ家感があります。
奥行きのある店内の左右両面には花椀もなかがズラリと並び、入った瞬間に感嘆の声をあげるお客様も少なくないと言います。和のテイストが品よく散りばめられ柔らかな雰囲気を醸し出す店内は、最中を販売しているということもあり、まるで老舗和菓子屋のような文化的な趣を感じます。
季節感のある花が飾られた内装に癒される
「花一会」という店名を表現するかのように、店内にも花々が凛々しく飾られています。会計奥の壁にかかる大きな花の絵は、春夏と秋冬で入れ替えられ季節の移ろいを感じさせてくれます。柱にかかる造花も、夏は朝顔、秋はコスモス、と季節をイメージした演出で統一されます。「以前は “四季もなか” という名称で呼ばれていたため、四季折々の花々を飾り、シーズナルな雰囲気を味わえる店舗が受け継がれています(新井氏)」。
商品ディスプレイにしつらえた敷物も、お正月は絢爛豪華に、夏は涼しげで瑞々しく、季節によってその表情を変えます。さらに、和歌の壁掛けも春夏秋冬で入れ替えると言い、随所に散りばめられた細やかなこだわりを感じます。飾り付けは、オープン当初の姿かたちを受け継ぎながら、スタッフのアイデアを取り入れ、継往開来の精神が表れていると言います。花一会では、花椀もなかの商品だけでなく、季節性のある彩々の装飾にまで目を向けてみてください。
選びやすくイメージしやすい商品の陳列
看板商品の花椀もなかは、ジャンルやサイズ感を揃えて美しく陳列されています。「初めての方は、説明書きを読まれても全部同じものに見えてしまうことがあるので、商品ジャンルをまとめて分かりやすくご案内しています(新井氏)」。また、お菓子の最中をイメージして来店する方も多いことから、すべてに蝋見本(食品サンプル)を置き、食べる状態を視覚的に想像できるような配慮もされています。
店舗の魅力について、新井氏は以下のように話します。「入った途端パッと華やかな商品が目に飛び込み、花々に囲まれている感覚を味わえる店内は、気分のあがらない日も悪天候でも明るい気持ちを呼び起こしてくれます。ご友人同士で賑やかに商品選びをしていただくなど、年齢や性別を問わず居心地が良くなる雰囲気づくりを目指しています」。
お客様の中には、商品選びで悩むこと自体を楽しんでいく方や、スタッフの目利きを信頼してセレクトをすべて一任する方もいて、活用の仕方は人それぞれ。実のところ花一会には度々訪れている筆者自身も、商品を絞り込むのに数十分もの時間を要してしまうことが多々あります。そんなときも懇切丁寧に寄り添い、建設的な提案をしてくれる花一会は本当に頼りになります。
冠婚葬祭からサンキューギフトまで頼りになる
手のひらに可愛らしく収まる花椀もなかは、食卓に彩りや笑顔を咲かせるハートフルな贈り物。世界各国の味わいや日本各地の食材を取り入れることで、新鮮な商品ラインナップを発信し続ける花一会は、楽しみが広がり知って得するスペシャリティーストアです。冠婚葬祭から感謝を伝えるサンキューギフトまで、さまざまな贈答シーンに寄りそう花椀もなかを大切な人に贈ってみてください。
花一会 公式オンラインストア