INDEX
イベントの概要
- イベント名:自由が丘女神まつり(第46回)
- 開催日:2018年10月7日(日)~ 10月8日(月・祝)
- 開催時間:12:00 ~ 21:00頃(ステージライブは20:20まで)
- 会場:自由が丘駅周辺、駅前特設ステージ
都内最大級、自由が丘女神まつりにいざ参戦!
午前11時、自由が丘駅に到着しました。駅前はすでに混雑の様相をみせていました。開催2日間で、延べ50万人の来場があるというのだから驚き!東京ってやっぱり人が多いなぁとしみじみ感じます。 自由が丘女神まつりは、1973年から始まり、今回で第46回を迎える都内最大級のお祭りイベント。自由が丘駅周辺を会場に、ミュージックライブやフード&ドリンク、ショッピングなどが楽しめます。今年のライブには、相川七瀬さんや八代亜紀さんなど大物歌手も登場し、大きな盛り上がりをみせています。 駅前特設ステージでのライブ終了時刻も20:20までと、住宅エリアにしては遅い時間までイベントを開催している印象があります。これもきっと、主催者側のたゆまぬ努力と、近隣住民の協力があってのことだと感じます。 自由が丘女神まつりが、どの範囲で開催され、どういったお店が出ているかを把握するために、まずはパンフレットを探しに歩き始めました。11時だとまだ出店準備中が多かったのですが、なんとかパンフレットをゲット。「もう少しゆっくりでも良かったな」と心の中でつぶやきながら街を歩きます。スパイスとオリーブオイルの専門店
出店が賑わうカトレア通りで訪れたのが、スパイスとオリーブオイルの専門店「レピス・エピス(lepice etepice)」。フランスの有名レストランでも愛用されるスパイスを、120種類以上も揃えています。胡椒や唐辛子などは、品種や産地の違うものもあり、使い比べをしても楽しそうです。 スパイスは、細長いガラスボトルに入っています。オリーブオイルは、量り売りでの販売だそうです。木製スタンドと組み合わせるギフトセットもあったので、料理好きな友達に贈ったら喜ばれそうです。- ショップ名
レピス・エピス(lepice etepice)
- 住所
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-9-6 Luz自由が丘1F
- 営業時間
11:00 ~ 19:00
- 定休日
水曜日(定休日が祝祭日の場合は通常営業)
- ホームページ
モンスーンカフェで早めの昼食
午前11時半、スタッフの一人がお腹を空かせていたので、飲食店で腹ごしらえをすることに。都内に多くの店舗を構える「モンスーンカフェ」に入りました。自由が丘では、女神通り沿いの地下1階にあります。 入店時は他にまだ1組しかおらず、スムーズに着席できました。人混みやベンチなどの席取りが苦手な方は、早めに飲食店で食事を済ませるのもひとつの手です。 ランチメニューは、エスニックテイストの料理から選びます。ぷりぷりのエビが入った生春巻きやエビトーストなどの前菜に、メインとなる料理が付きます。ガパオライスとパッタイを各々食べ、お散歩のためのパワーを蓄えました。- ショップ名
モンスーンカフェ 自由が丘
- 住所
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-26-4 ステラ自由が丘 B1F
- 営業時間
11:00 ~ 25:00(ラストオーダー24:00)
- 定休日
無休
- ホームページ
女神通りからワゴンストリートを巡る
昼の12時を過ぎると、フリーマーケットや出店が活気を帯びてきます。ランチを求める参加者も、よりどりみどりなラインナップを前に、わくわくした表情を覗かせます。女神通りの端まで歩くと、自由が丘のオアシス「熊野神社」を発見。 ここでは、お子様向けのジャンボスライダーの受付をしていました。ジャンボスライダーはワゴンストリートの中心部にあり、家族連れで大変な賑わいをみせていました。大人でも滑りたい! 自由が丘の街中には、おしゃれなカフェやコーヒスタンドが数多く点在しています。「今度は来た時は寄ってみよう」と思いながら、女神まつりの散策は続きます。 女神まつりワゴンストリートでは、革バッグやベルト、ストールなどの販売がされていました。「ベルト五百円!」「ストール千円!」などの文字が並び、どれも格安で掘り出し物がみつかりそうです。イタリア焼き菓子のチャルダ専門店
女神まつりワゴンストリートで見つけたのが、自由が丘テラス内にある「La Cialda(ラ・チャルダ)」。イタリアのトスカーナ地方で愛される、小麦粉やバターを使ったおやつを販売するお店です。小麦とチーズの香りに惹かれて入店しました。 サクサクの生地と、小麦やバターの香りが食欲をそそります。プレーンチャルダは、口に入れると砂糖の甘さがじんわりひろがります。チーズチャルダは、まろやかですがしっかりとチーズの風味が口の中にひろがります。 Sサイズは掌サイズ、Lサイズは両手サイズ。お散歩中に食べようとSサイズを1枚購入しました。店内には、イートインスペースもあり、ひと休みしたい方にぴったりの憩いの場。イタリアに想いを馳せて、おやつタイムはいかがでしょうか。- ショップ名
La Cialda(ラ・チャルダ)
- 住所
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-25-9 自由が丘テラス
- 営業時間
11:00 ~ 19:00
- 定休日
木曜日
- ホームページ
本格的なごちそうレトルト専門店
学園通り沿いでは、おとぎ話に出てきそうなお店を見つけました。ごちそうレトルト専門店の「にしきや」です。本店は宮城県にあり、2015年に東京に上陸しました。「レトルトをごちそうに」をモットーに、おいしいレトルト食品を日々開発しています。 全ての商品に共通する最大の特徴は、化学調味料、香料、着色料無添加であること。厳選した素材やスパイスの味を引き出すことを考えたら、たどり着いたそうです。素材も、全国から安心できるものを選りすぐっているので安心ですね。- ショップ名
にしきや 自由が丘店
- 住所
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目8-17
- 営業時間
11:00 ~ 20:00
- 定休日
水曜日
- ホームページ
トレインチから九品仏緑道を巡る
街では、エステ店がハンドマッサージをしたり、地域の学生さんがワークショップを開催したりしていました。東急グループの商業施設「トレインチ自由が丘」も、ハロウィン風に飾りつけられ賑やかです。 さらに歩みを進め、自由が丘駅南口エリアまでやって来ました。広々とした九品仏緑道はまさに食べ歩き天国!出店が立ち並び、炭火や鉄板焼きの煙が立ち込めます。このエリアをゆっくり楽しみたいならば、匂いが付いてもいい服装がおすすめです。 ドリンクの種類が豊富で、お酒好きにはまさに天国のようなエリアでした。この通りにはアパレルも並んでおり「お店の前でのご飲食はご遠慮ください」という注意書きがある場所も多いです。席を取るのが少し大変そうですが、ここ一番の集中力で椅子取りゲームを制してください。アートギャラリーが運営する食器店
自由が丘駅の南口近辺では、9月にオープンしたばかりの器のお店「アーティフェックスギャラリー」を発見。美濃焼を中心としたメイドインジャパンの高品質な器を現地でセレクトしています。 驚くべきはその値段!市場価格の約30~80%オフという価格設定で、デザイン性も素晴らしい、ありそうでなかった食器のお店です。お散歩だけのつもりでしたが、思わず大皿2枚も購入してしまいました。こちらのお店は、吉祥寺に1号店があります。- ショップ名
アーティフェックスギャラリー(ARTIFEX GALLARY)
- 住所
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-31-7
- ホームページ
駅前特設ステージのスペシャルライブ
ぐるっと自由が丘の街を歩いたところで、再び駅前ロータリーに戻ってきました。時刻は午後13時頃。ちょうど特設ステージでのパフォーマンスが始まるところだったので、見学の列に並びました。 「U.S 7TH FLEET BAND Pacific Ambassadors Special Live」は、米海軍第七艦隊音楽隊(Seventh Fleet Band)によるバンド演奏です。少人数なのに、迫力のある演奏で、ソロ演奏もカッコイイです。日本人に馴染みのある選曲で、観客もノリノリ、私もノリノリでした。 他の時間帯には、子供向けのキャラクターショーなども行われるそうです。生演奏に酔いしれたところで、自由が丘とお別れすることに。東急東横線渋谷方面行のホームからも演奏が聞こえました。は~、楽しかったなぁ。他におすすめしたい街歩きスポット
河野 ひろこ
ギフトコンシェルジュ/コンテンツライター/縁起物アドバイザー。看護師時代に培ったホスピタリティを活かし、贈り相手の「人となり」を想像したプレゼントの見立てを得意とする。子育てに奮闘しながらも、週に1回以上の東京まち歩きとショップ巡りがライフワーク。
Website|https://smilelabel.jp/